塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

服飾とサッカーにみられる日本発

2025-03-01 22:13:54 | 日記

 今日発売のGQマガジンは、表紙にスノーマンを起用し「東京アイビー」という服飾特集号です。

 

 アイビーという服飾文化は、本国米国よりも日本でより発展した形であり、興味深いのは

 

 一貫してアイビースタイルを追い求める

 倒産しても今なお、当時のVANの製品を愛用し、ノベルティを収集している

 

 ファンが多くいることでしょうか。

 

 日本は進駐軍の影響もあり、米国製や米国のファッションに感化された方が、戦後一気に増加し、

 

 米国が製造した衣類を高く評価

 同時に日本的発想で米国衣料品を手掛け、日本製の品質が知られるようになる

 

 このような「ジャパニーズ・アメリカーナ」だとか「ジャパニーズ・アイビー」という形、つまりアイビーというしがらみをほどき、日本独自の服飾が提案されているわけです。

 

 欧州では依然から、コム・デ・ギャルソンやイッセイ・ミヤケが高い評価を受け、サッカーでも選手よりも先に審判団と、ミズノ、モルテン、アシックスなど用具が評価され、現在に至ります。

 

 服飾の本場である米国と欧州で、同時的に日本のファッション、スタイルが浸透していることはすごいと思うんですよね。

 

 ですからプロ創立わずか7年で、ジュビロ磐田が

 

 レアル・マドリードと真正面から戦うために考えた戦術「N・ボックス」

 もし対戦が実現していたならばどうなっただろうか

 

 という疑問は、ジュビロ磐田のファンだけでなく、今でもサッカー好きが思うところです。

 

 UEFAチャンピオンズ・リーグ最多優勝記録を持つクラブに、アジアの新参クラブが挑むことは、ダヴィデとゴリアテのような形ですが、実現しなかったことは当時の選手たちも、思うところが今でもあるでしょうね。

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