面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

朝日新聞社説の財政再建目標が経済を悪くする

2024-06-17 13:51:32 | 新聞社説批判
骨太の方針に決まったことに社説で財政再建をするよう財務省の犬の新聞各社は書いた。今日産経新聞が新たに書いたので読売新聞、日経新聞、朝日新聞と4紙になった。毎日新聞も遠からず書くのではなかろうか。

カテゴリーを変えてみた。新聞社説批判を独立させたのだ。まだ再編途中だが。政治のカテゴリーが記事が多いのでカテゴリーを分割するべきなのだろうが、どう分割するか面倒なのだ。

~~引用ここから~~
(社説)財政再建目標 中長期の道筋 明示せよ:朝日新聞デジタル

(社説)財政再建目標 中長期の道筋 明示せよ:朝日新聞デジタル

 財政運営の環境が厳しさを増す局面では、中長期の道しるべがより大切になる。岸田政権が、新しい健全化目標の検討を先送りしたのは無責任だ。持続性を保つ意思を疑われな...

朝日新聞デジタル

 


 財政運営の環境が厳しさを増す局面では、中長期の道しるべがより大切になる。岸田政権が、新しい健全化目標の検討を先送りしたのは無責任だ。持続性を保つ意思を疑われないよう、具体化を急がなければならない。

 政府が今年の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の原案を示した。国・地方の「基礎的財政収支」を25年度に黒字化する目標について、高めの経済成長の下で歳出削減を進めれば、達成が「視野に入る」と説明し、従来通り維持した。

 基礎的収支は、政策経費を新規の借金なしでまかなえるかを示す指標だ。目標の実現に努力を尽くすのは当然の務めである。

 だが、近年常態化している巨額の補正予算を今後も組み続けるなら、目標達成は難しい。昨年から掲げる「歳出構造の平時化」を徹底できるかが問われる。

 今年の骨太方針では、近づく25年度以降の道筋の描き方が焦点だった。経済財政諮問会議では、民間議員が30年度までの収支目標を求めたが、原案は、黒字化をめざす取り組みの進捗(しんちょく)を「後戻りさせない」との表現にとどまった。具体性がなく、力不足だ。

 黒字化は財政を立て直す通過点にすぎない。GDPの2・5倍という主要国で際だって高い公的債務残高の比率を下げていくことが重要だ。安定して黒字を積み重ねられるかどうかがカギになる。

 経済情勢は大きく変わりつつある。日本銀行は異次元緩和を終了し、ゼロに近い水準が続いた名目金利も上昇傾向だ。政府が抱える莫大(ばくだい)な借金の利払いが膨らみ、政策経費を圧迫する恐れもある。

 財政の余力を回復し、国債への信認を保つ必要性は、従来以上に高まっている。大きな宿題を放置しておける状況ではないはずだ。

 次の目標で考えるべき点は多い。収支や債務残高の水準をどう設定するか。財政ルールとしての拘束力と、景気が急激に後退したときなどに求められる柔軟性をどう組み込むか。

 実効性を高めるための制度の改革も欠かせない。巨額の補正予算や基金といった「抜け穴」をふさぐには、歳出・歳入を制御する中期の予算枠組みが求められる。専門家が長期試算やルール順守の監視などを担う「独立財政機関」も有用だ。

 骨太方針は今年も、各分野の政策がメリハリなく並べられている。加えて、あらゆる政策の土台となる財政の中心課題から逃げるようでは、「骨太」の名が泣くだろう。

令和6年6月14日朝日新聞社説
~~引用ここまで~~


>財政運営の環境が厳しさを増す局面では、中長期の道しるべがより大切になる。岸田政権が、新しい健全化目標の検討を先送りしたのは無責任だ。持続性を保つ意思を疑われないよう、具体化を急がなければならない。

日本に財政問題は存在しないのだ。ザイム真理教が財政が破綻すると叫ぶことで適切な財政出動ができず失われた30年になったのだ。

>政府が今年の「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」の原案を示した。国・地方の「基礎的財政収支」を25年度に黒字化する目標について、高めの経済成長の下で歳出削減を進めれば、達成が「視野に入る」と説明し、従来通り維持した。

基礎的財政収支の黒字化目標は無意味どころか有害な目標だ。達成しても何の意味もないし、その目標に縛られるために歳出を増やすことができなくなってしまうからだ。

>基礎的収支は、政策経費を新規の借金なしでまかなえるかを示す指標だ。目標の実現に努力を尽くすのは当然の務めである。

基礎的財政収支の黒字化目標は無意味だ。達成しても何の価値もない。それより経済を成長させることが大事だ。だが財務省の犬のザイム真理教にはそれが通じない。

>だが、近年常態化している巨額の補正予算を今後も組み続けるなら、目標達成は難しい。昨年から掲げる「歳出構造の平時化」を徹底できるかが問われる。

「歳出構造の平時化」とは何なのだろう。歳出を抑制することか。そのせいでデフレから脱却できずいつまでも経済が良くならないのではないか。

>今年の骨太方針では、近づく25年度以降の道筋の描き方が焦点だった。経済財政諮問会議では、民間議員が30年度までの収支目標を求めたが、原案は、黒字化をめざす取り組みの進捗(しんちょく)を「後戻りさせない」との表現にとどまった。具体性がなく、力不足だ。

その民間議員には財務省の息が掛かっているのだろう。基礎的財政収支の黒字化目標という有害な目標があるかぎり歳出を増やすことができず、日本経済も良くならない。

>黒字化は財政を立て直す通過点にすぎない。GDPの2・5倍という主要国で際だって高い公的債務残高の比率を下げていくことが重要だ。安定して黒字を積み重ねられるかどうかがカギになる。

この頭の悪い考えはどこから来るのだろう。政府債務のGDP比を下げることは増税と歳出削減では絶対にできないのだ。ちまちま1兆円2兆円の財政黒字を達成したところで完済に1000年掛かるのだから。いかに莫迦げたことかわかりそうなものだ。GDPそれ自体を増やすしかなくそれには国債を増発して消費税減税か歳出拡大をするしかない。

>経済情勢は大きく変わりつつある。日本銀行は異次元緩和を終了し、ゼロに近い水準が続いた名目金利も上昇傾向だ。政府が抱える莫大(ばくだい)な借金の利払いが膨らみ、政策経費を圧迫する恐れもある。

利払いが気になるなら日銀に国債を引き受けさせれば良いだけだ。それも植田日銀総裁は減らすと言っているが。

>財政の余力を回復し、国債への信認を保つ必要性は、従来以上に高まっている。大きな宿題を放置しておける状況ではないはずだ。

国債の信認には何の問題もない。財務省の犬が騒いでいるだけだ。騙されないようにしたいが、新聞、テレビをほぼ完全に抑えているから難しい。新聞は部数が激減し、テレビも視聴率が落ちているが。

>次の目標で考えるべき点は多い。収支や債務残高の水準をどう設定するか。財政ルールとしての拘束力と、景気が急激に後退したときなどに求められる柔軟性をどう組み込むか。

政府債務のGDP比を下げるにはGDPを増やすしかないのだ。そしてGDPを増やすには国債を増発して消費税減税か歳出拡大をするしかない。増税と歳出削減で政府債務のGDP比を下げることはできない。国民にどうにか伝えたいものだ。

>実効性を高めるための制度の改革も欠かせない。巨額の補正予算や基金といった「抜け穴」をふさぐには、歳出・歳入を制御する中期の予算枠組みが求められる。専門家が長期試算やルール順守の監視などを担う「独立財政機関」も有用だ。

予算の手足を縛るような機関を設置することは財政出動を難しくする。そのような機関を設置することは有害でしかない。

>骨太方針は今年も、各分野の政策がメリハリなく並べられている。加えて、あらゆる政策の土台となる財政の中心課題から逃げるようでは、「骨太」の名が泣くだろう。

もう財務省の永年の緊縮財政で痩せ細り骨と皮しかない。国債を増発して筋肉を付けるしかないのだ。繰り返しそれを主張していくしかない。


財務省の犬の新聞の不買・解約を国民に広く呼び掛けたいものだ。政治家を志して駅前で毎日街頭演説したいくらいなのだが、体力精神力もさることながら行動力がない。ホリエモンが動画で述べていたが、行動力のある人は本当に少ない、と。そうなのだろう。私も行動を起こす勇気が持てないのだ。ブログを書くのが関の山だ。

ツイッターで岸田文雄を評価している人がいたから反論のリプライを送ったらインプレッションが20万を越えた。インプレッションを増やすにはインプレッションが多いツイートにリプライするのが一番なようだ。そのツイートのインプレッションは400万を越えているのだから。

だがツイッターを敬遠ぎみなのはレスバが疲れるからだ。意見が違う人とネットでレスバすると精神的に途轍もなく疲労する。さりとてひとりでツイートしてもインプレッションが少なく意味がないからだ。

両親がコロナ陽性になってしまった。最初に母が罹り、父に移った。死ぬような重症ではなさそうなのが救いだ。薬を飲んで寝ていれば治るだろう。5~7日くらいは辛いだろうが。

財務省の犬の新聞のプロパガンダを打ち破り、政治に積極財政をさせるしかない。それ以外日本再生の道はない。新聞の不買・解約を呼び掛けているが、効果があるのかないのか。私が呼び掛けずとも減っているからだ。一部でも減らせれば呼び掛ける意味はあるが。

テレビも視聴率が落ちている。つまらないし、昭和の時代と違い他に娯楽がいくらでもあるからだ。つまらないテレビを見る必要はないのだ。つまらない番組を嫌々見ているなら止めて欲しい。人生の浪費だ。

沖縄県議会議員選挙が投開票された。反知事派の勝利だ。自民党政権の支持率が低いので玉城デニー側が勝つかと思ったが、そうはならなかった。玉城デニーが在日米軍基地問題ばかりにかまけて経済を蔑ろ尼しているからだろうか。それに投票率が過去最低というのが政治不信で大問題だ。地方選挙は投票率が低いのだ。

最後にランキングボタンを押してくれるようお願いする。ランキングが上がればより多くの人に読まれるし、私の気持ちもう上向くからだ。

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