人間にとって「お金は必要である」、しかし「たくさん必要なのかどうかはその人の考え方による」
持っていない者の「ひがみに聞こえるかもしれないが?」
実は先日こんなことがあった。私の友人で、私が紹介した「中小企業社長」との取引がうまくゆき、多額な「機器」を
購入してくれてから、継続的にお付き合いいただいているそうだ、しかしこの社長「現在ベトナム弊社が借金返済を弁護士を
通して交渉している相手なのだ」 この社長の「お金の使い方は、私も初めてのタイプだった」
*海外出張好き、行くときは「ビジネスクラス、ファーストクラス使用」「ホテルは全てマリオット系」ベトナムに来るのに
よくわからないが「奥さんと乳飲み子まで含めた家族で来る」もちろん全員ビジネスクラス。
*現地で働くのは大体1時間。あとは家族と観光三昧なのだ。
*私が日本に行くと「打ち合わせは高級すし店や中華、高級焼き鳥店」どういうわけか、ここにも「家族全員を呼ぶのである」
*食事が終わると「行きつけのスナックへ、ここでも豪遊、ホステスに要求されたシャンペンを2-3本開け、手に入らない
日本製高級ウイスキーを一気に2-3本キープする。(ざっと見ても支払いは30万円近く)そして「ぐてんぐてん」に酔うのである。
*いつも最新のMACBOOKを使い、アップルウオッチから、iphoneまで全て常に最新の物を身に着けている。
すし店に行くと「全く知らない女性が居て、一緒に高級料理を飲みくいし、くだらない話をして、食べて帰るだけ」
そういうわけのわからない事に「お金を惜しげもなくつぎ込む人だった」 噂では1年の「交際費が1000万円以上」だとか?
付き合った人は「みんなごちそうになり、彼を悪く言う人はいない。敵を作らないための方策なのかもしれない」
自分には理解できない人だった。
挙句の果てに「ベトナムに【乗り】で本業とは違う業種の会社を作り、結局仕事を2年間1件も取れずに先月廃業した」
しりぬぐいは全て自分がやったが、その時に使ったお金を「返さないのである」 彼からしたら、この金額のお金など
一声で返却できると思うのだが?
10年ベトナムで会社を行い、ベトナム人と一緒にここまで来たことを振り返ると
こんなお金の使い方をする人に「人生の不公平さを感じる」
彼とベトナム社員を比較したら「もちろんベトナム社員のほうが物理的には頑張っている」
それでも「生まれたところの差で、このような格差事実が起きるのである」
彼は2代目、親が頑張って作った会社を「会社を引き継いだのは弟さん、しかし事故で死亡し、彼が10年ほど前に
社長になったとの事」 「人の人生、私がどうこう言う筋合いではない」が、「なんの【思い】やポリシーもなく、真摯なベトナム人を
巻き込むような事だけはすべきではないと思う」 こういう人は海外進出などする資格は無い。
お遊びで海外に行き楽しんでいればいいのである。
タダの思い付きで「人生をかけているベトナム人」を巻きこむなど愚の骨頂である。決して許されない事だ。
社員が汗水たらして稼いだ金を「高級寿司食ってドンペリあけて、高級ウイスキーを飲みながら家族でビジネスクラス代金を
出張費で賄うなど、公私混同はなはだしい」 情けない人間である。
たとえ事業が成功し、そういうことができるお金を手にしても、自分はそういう使い方をする人は「かっこよくない」と
感じる。 創立記念日に、弁護士から「彼はお金を返すつもりは無いですね」と連絡があり、こんなことを考えた。
頑張った人には、それなりの報酬を与えたい。確かに自分は社長だが、決して「苦労してここまで来たのは自分の力だけではない事を
忘れるべきでない」それを行動にできない奴は「ただのあほの成金だと」彼の行動を見ても、正直ちっともうらやましくなかった。
自分で作った会社が10年たって、そんな折
そんなことを考えた。・・・