昨日「ショッキングなニュース」があった。
2021年10月26日現在で、世界の都市のうちAGIという「空気質指数」で
世界中で、ハノイが「汚染順位 1位」ホーチミンが「3位」になってしまった。
確かに今日も「どんよりと空気はよどんでいる」(こんなニュースを見ると一層汚染を感じる)
ハノイの汚染状況は「健康被害を受けかねない汚染度」だそうだ、外出には必ずマスクをするよう勧められている。
原因は、畑焼、練炭の使用、もちろん「バイク」「工場ばい煙」、数々の要因がありそうだ。
自分も「肺がんになり、摘出した肺を見た主治医に、どこに住んでるの?」と質問された。
平均的な肺よりも「汚い」と。確かに現在も「呼吸器系の調子は良くない」
空気汚染というものは「直接目に見えないから厄介だ」
あれからというもの
*部屋の窓は「開けない」
*洗濯物や寝具は外には干さない
*外出時は必ずマスクをする(コロナ前から)
*日本製「空気清浄機」を2台フル回転で家中(洗濯物を干すに際しても)を空気洗浄している。
(空気清浄機の能力は家の体制を超える能力の物を使用し、24時間かけっぱなしである)
*必ず毎日シャワーを浴びるのはもちろん「できるだけ外出したらシャワーを浴びる」
(「少し長くバイクに乗る」と家に帰ると「顔や、皮膚がべたつくほどの状態だ」)
そして自分の病気を知っている社員からも、この大気状態からも「**さんは自動車を使ってください」と言われている。
日本も高度成長期「環境問題など、なおざりであった」、現在のベトナムもまさにそれである。
ベトナムには「日本の悪いことを見て学んでほしい」このままいくと、あの頃の日本と同じ
「ぜんそく患者」や「肺疾患」が激増し「やっと気づく」状態になりかねない。
ハノイ近郊の川や湖(沼や池)も「どぶのような状態である」、「公害基準のようなものも聞いたことがない」
日本は「ODAのような経済援助だけでなく、もっと強烈に【自分たちの過去の間違い】をさらけ出して、他国に
同じ間違いをしないよう働きかけるべきである」それが真の国際援助だろう。
バイクで会社に来て「よどんだ街を窓から見て」そんなことを考えた。