さわやかな秋、穏やかな週末になると思ったのだが?
昨日も「事件があった」買い物をして帰ると「ドアが開かない」
(このアパートは「鍵はあるがほとんど使わず、暗証ナンバーを押して開けるタイプの電子KEY」だ)
どうやら「電池切れのようだ」仕方なく「レセプションに行くと」
*自分で電池を買ってくるように。⇒???もし店の開いていな時間だったらどうするのだろう?
*買ったら「ここの電話するように」⇒電話したが、ベトナム語しかしゃべれない。(外国人だったらどうするのだろう?)
*家の前で待つこと10分、「技術対応はきたが・・・電池交換は内側からしかできないと???」⇒
じゃあ外出してその間に「電池切れ」になったらどうするの? KEYは「普通のKEYとカード式のEY」がある。Kカード式のKEYは
「4歳友人宅」に預けてある(一人暮らしの自分に何かあったときのバックアップだ。信用できる人なのでそうしている)
カードKEYを受け取り試してみるが「結局は電池に依存しているため開かない」
⇒家族で普通の金属KEYをもって出る人は1名、多くは何も持たずに外出している。
だとすると、この管理方法は非常に危うい。こういうことが「それなりのアパートでも行われるのがベトナムなのである」
もし・・・最悪条件下・・・「一人暮らしの外国人が、深夜帰宅して電池切れだったら、しかも電池切れなど想定せず普通の金属KEYを
持たずに外出していたら???」・・・完全にアウトである。
加えて自分は「オーナーが電子ロックだからと、カードKEYしかもらわなかったから、最悪だ」
私のベトナム語能力で、は対応できず、「4歳友人の日本語N!の母上に対応をお願いした」
アパート管理も何もできない。結局は「アパートオーナー」に連絡し(自宅にいたからよかったが)
オーナーに鍵をアパートまで「持ってきてもらうことで解決した」・・さすが対応が早く適切だった。「感謝である」
自分の部屋のある共用スペースの「ベランダで、腰を下ろし、YOUTUBEを見ながらオーナーを待った」
40分後オーナーが来てくれた。「恐縮していたが、そこはもう大人なので、大丈夫ですよと・・・」
このオーナーは「英語が堪能で、私とはすべて英語でやり取りができる。」お礼を言って
解決した。「今度は金属製の普通のKEYもいただいた。」
★この管理方法、言いたいことはたくさんあるが、「最悪条件からは少し外れていたので事なきを得た」
ハノイにも見かけは立派なマンションが建ってはいるが、管理方式はこんなものである。日本はどうなのだろう?
このアパートも「防火設備が法律に準拠せず、免許の登録にできなかった。こんな50階建てのアパートでさえも
実情はそんなものなのだ、そしていまだに解決されていない。
どんなに理不尽でも、仕方のない現状は「受け入れる寛容さを持たなければ、世界では、特に発展途上国
ではやっていけない」およそ35年世界に出向き仕事をし、かれこれ15年前からは発展途上国に住居を構えた自分が
「学んだことである」 発展した日本も少なからずこのような道を通ってきたのだろう。
こんなことを考えた。