「味の素」と言えば、すでに多くの国で「確固たる地位を築いている調味料」である。
ベトナムでも「たくさんの味の素製品」が売られている。
もちろんうま味調味料である「味の素」はベトナムで広く使われているが、少々不思議なことがある。
実は「ベトナムの味の素」は「顆粒の粒が日本のそれよりもずいぶん大きいのである」
(このままでもしたくあんにかけてしまったら、食べた時に、砂をかむような触感になっています気がする)
この写真は「ベトナムで売っている味の素をベトナムのすり鉢で細かくしているところ」だ。
この「顆粒の粒が大きい問題」をベトナム人に聞いても「理由は全く分からなかった」
そこで、「味の素の使い方を日越で比較してみた」
自分は、子供の時から、例えば「白菜の漬物」や「たくあん」などにも「味の素をかけていた」
皆さんはどうだろう??? 自分がイレギュラーな使い方をしているのだろうか?
実は、ベトナムでは「このように、いわば完成品には味の素は使わないのである」
自分も記憶にある限りは「このような使い方をベトナムで見たことは無い」
つまり、ベトナムでの「味の素の使い方」とは「調理中に使う事に限られている」のだ。
だからこそ「あれほど大きな顆粒であっても、影響がないのであろう」
暇な土曜日の夜、台所の片づけをしながら「そんなことを考えた」