在宅になってから「外食」はめっきり減った。何かしら工夫をして「自炊している」
ここのところ(先週などは)4歳友人宅で5回も夕食をごちそうになったので、これも怪しい。
しかし、食べさせてもらうので、買い物は率先して行う。
このアパートのB1には韓国系の「ロッテマート」があるため、よほどでない限りここで買い物をする。
ベトナムのスーパーは日本のそれとは少し異なる。
生鮮食品以外はそれほどの差はないが、野菜、肉、魚などは「慣れていない日本人は少し戸惑う」
まずは野菜、日本のように「パック詰め」されている物もあるが、基本は「量り売り」である。
つまり、準備されている袋、あるいは野菜そのものを「計量場所に持って行くと、KG単価が決まっていて
購入重量によって「レシートを発行して、それを袋や野菜直に貼り付けてくれる」
空いているときは良いが、混んでくると「計量場所に長蛇の列ができる」
肉は比較的スーパーでは「パック詰め」したものが多いが、軽量の物もたくさんある。
魚はと言うと、肉と同じくらいで「計量の物」がある。
しかし野菜、肉、魚ともに「日本人にとって難しいのは」それぞれの「名前」(固有名詞)である。
野菜など「ジャガイモ、玉ねぎ、にんじん」など見てわかるものは良いが、ベトナムは「野菜の種類が豊富」で
とても短期間に「覚えられるものではない」、肉もしかり「料理によって使う肉が決まっており、それを名前で言われると
もうわからない」、魚は「見てわかるもの」(サケ、サンマ、イワシ、など)は良いが、難儀するのは
「川の魚が豊富」なことだ、日本では「鮎、鱒、イワナ」程度だが、ベトナムではもっと大型の
日本では「観賞魚」である「ガー」「ピラルク」などの魚も「水槽で悠々と泳いでいる」
そしてそれを普通に食するのである。
これはもう「ベトナム語で名前を指定されても、在住10年でも数えるくらいしか分らない」
ではどのようにして「買い物するかと言えば」、この添付写真のように「写真を送り、指示を請う」
のである。それでも「4歳友人の母上」は「日本語N1」ほぼネイティブなため、判りやすい。
しかし「いつまでたっても、ベトナム語名を覚えないですね!」といつも指摘される。
すまんことである。
果物も同じ、「種類が豊富で名前は到底覚えられない」 10年以上住んでいても「一度も食べたことの無い
果物もある」
これらは全て「ベトナムでも比較的高級なスーパー」での話だ。
しかし「ローカルな市場」では、買い物は「もっとハードルが高い」のである。
今は、行きつけの「ローカル市場」には「顔なじみの八百屋」が居り、「4歳友人母上」が
「ベトナム語で書いてくれたメモ」をスマホで見せれば「八百屋で売っていない物」(例えば麺や肉なども)
もかき集めてくれるようになった。(値段も日本人である自分が買うのよりも安かったりする)
ベトナムでは「こんなこともできるのである」
どうだろう?(自分はもともと野菜の名前など、日本でも覚える気が無かったのでそれもあって
ベトナムのように豊富な野菜の名前をベトナム語で覚えるのは難しい)
日本では見たことの無い「川魚」が多い
冷凍食品では日本でおなじみの「鯖」や「酒」「イカ」などがある。自分は主に自分用に買う場合は
これらの「冷凍食品」が多い。
値段はと言うと、野菜と果物は「安い」肉は普通、魚は「日本と同等か高い」気がする。