3年半前、大病を患い、日本で手術を受けた。癌である。
その後コロナ禍になり、日本への検診帰国が難しくなった。
最初は1か月おきに、そして3か月おき、そして現在は6か月おきに
「がんの再発検診」を受けている。現在はベトナムの病院でその検査を受ける。
ベトナムで日本と同じレベルの検診を受けるには高額な検査になる。
癌経験者は「海外の医療保険はいるのは難しい」 仕方が無い事である。
そして検診の度、「その前後は精神的なストレスにさらされる」 がん告知を受け
手術後もこの病気は「再発の恐怖にさらされる」そのためにうつ病になる人も多い。
自分も6か月おきにこのストレスにさらされる。しかも海外で。
まあ自分で選んだ道なので仕方がない。
本日昨日受けた「検診の結果が出た」 「再発の兆候はなかった」・・・
うれしいが、ずっとこの生活を続けていると精神的に「疲れてしまう」(いつかで続き、そしていつかは
悪い知られを聴くのかと思うと)
それでも「頂いた命、大事に使っていこうと思う」
そのためには「短期間の目標を持とうと思う」
この円安が無ければ今頃は「空気の良いダナンとホイアンの間の海沿いの平屋のあばら家」で
静かな生活を過ごしていたかもしれない。
しかしこの円安で「創業以来の危機」に陥った。
自分でできる限りの方策を行い「何とか事業継続」の見通しが立った?
あと少し頂いた命を用いて、現在の会社の「継続できる体質の強化」を行おうと思う。
せっかく十年かけて育てた技術者を路頭に迷わせるわけにはいかない。
そしてそれが出来たなら、今度こそ「静かな日々を空気の良いベトナムの地で過ごそうと思う」
病院の帰り、いつもより疲れたからだと気持ちで「そんなことを考えた」
少し疲れた。