5歳友人故郷から帰ったのが午後7時、昨夜は「すごく楽しい時間」を過ごし
そしてつい2時間前まで「空気の良い、居心地の良い年末の田舎で、大勢で過ごしていた」
「食事も大勢で」庭に出てもリビングに居ても「そこには誰かしら居るのだ」
それが今は「空気のよどんだハノイに一人だけ」 急に現実に引き戻された。
なんだか「夢を見ていたような気がする」・・・
気づけば「急な準備をして出て行ったそのままのハノイの自分の部屋だった」
もちろん誰もいない。ちらっかたへや。するはずだった洗濯物もそのままだ。
今日は大みそか、少し片づけないと。その時間から「洗濯」「台所の洗い物」部屋をかたずけるともう10時過ぎ。
「現実に戻った疲れと」「一人になった不思議さ?」たった2日(実質1日)だったが、夢のような
時を過ごせた。・・・急に睡魔に襲われ「5歳友人の母上あてに短いお礼のメッセージ」を送ると、後はもう覚えていなかった。
時計を見ると「6:55」8時間近くも寝てしまった。・・・そうだ今日は「元旦」・・・
(新年を迎えるだいぶ前に寝てしまったことを思い出した)
昨晩にもまして「あの田舎の出来事が夢のように感じられた」なぜかずっと寝てられそうな感じだったが?
思い切って起きて寝室のカーテンを開けた。「静かだ」いつもの喧騒が無い。
ベトナムテト元日の朝はいつもこうであることを思い出した。
「夢と現実」が交錯している元日の朝、いろんな経験をして、11年で初めての体験をして
「何か、ベトナムが又すこし愛おしくなった気がした。」
いつもは車とバイクでごった返している「寝室の窓から見える幹線道路の交差点」
元日の今日は「ほぼバイクも、車もいない」・・・11年前と同じ光景だった。