★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナム ハノイの「テト準備」昔の日本とおなじ?

2016-01-23 09:03:32 | ベトナム・ハノイ

 

 

さて、ベトナムでは来月の8日がテト(ベトナムの正月)元日である。

つまりあと2週間ほどなのだ。

 ベトナムでは、日本よりもずっとこの「テト」を重要な行事としている。

きっと日本の50年前のような感じだろう。

どこに働きに行っていても、独立していても、この時ばかりは、万難を排して

故郷へ帰るのである。帰って、とりたててやることはないにしても、一族が

顔を合わせ、食事し、酒を飲み交わすことが重要であり、ほとんどの人が

このことを楽しみにしている。

 考えてみれば私が子供の時、日本でも同様であった、親族(いとこ家族)一緒に

温泉に行き、楽しい大みそか、正月を過ごしたことを思い出す。

 特別行事がなくても、あの大みそかの「特別な感覚」は今でも忘れない。

夕方から、大みそかまで働いていた父は、少し早く帰り、特別な「ウイスキー」などを

買ってくる。子どもたちは「特番」の「ゴジラ映画」などを見ながら食事をし

この日ばかりは夜更かしをし、紅白を見て、新年を迎えたことを思い出す。

かつて日本も同じだった。

 今のベトナムにはそれが残っている。ほとんどが地方出身の社員も

こうして新年を迎えたいだろう??? しかし現実は厳しい。

日本ではこの時期、普通に仕事、それに対応するためうちの会社も

交替で出勤する。ほんとに申し訳ないと思う。

せめてもの正月らしさのため、少額の「お年玉」と

テトのお土産を配っている。

 さてこの時期になると街はテトらしくなってくる。こちらで暮らして気づいたのは

テトになると大きな通りには写真のような装飾がされること。

それがまた、同じものはなく、夜になるときれいなことである。

この時期、夜は暇なので、少しまわって、写真を撮った。

この時期の特徴は、普段はすごい数のバイクが、激減することである。

本当に、あのバイクはどこに行ったのか?と思うくらいの変化なのである。

静かなハノイ、これもまた良い。

 

 

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