自分の会社(ベトナム資本100%なので外国人は社長にはなれず、副社長で決裁権などを
社長から委任されている立場)は設立11年目。ここまで当局の税務的な査察もなく過ぎてきた。
しかし本年初めて「査察が入り、高額な追徴金(日本円で1200万円)」を課された。
すると、多くの人たちから聞いていた「賄賂の供給」が早速行われてきた。
査察に来たのは「全員30代と思われる女性3名」1か月ほどに渡り「ほとんど会社には来ないで
査察を行った」結果後これである。ベトナムではあらゆる省庁でこのような「賄賂がまかり通っている」
結局「わけのわからぬ言いがかりがほとんど」 挙句の果てに「追徴金は1200万円」だけど
「自分たちに100万渡せばつい今日金額は300万にしてあげる」だとさ?
こういうことに「異論を唱えられないようになっているのがベトナム」である。何をっても、どこに訴えても
こちらにさらに「負担が加わるようにできているのだ」 このことに対し
「公務員の給与が安いから」などと実しやかなことを言うが?全く間違っている。
要するに「社会構造が腐っているのだ」そして
公務員になるのは「公務員の親族縁者」ばかり、お金が儲かることを知っているから。
町で見かける「交通取り締まり」も同様である。自分も過去に5回つかまっているが、正式な書類を
書いたのは1回きりである。(それもこちらが要求して初めてしぶしぶ書いたに過ぎない) それ以外はすべて
早く「金よこせ」なのだ。組織として腐っている。最もひどかったのは「新車の自分のバイクを隠し」盗難届を出したら
1Wで見つかったと? (ほんとに盗まれたものは100%出てくるはずはない。このようなケースは多くが
警察が自分で隠し「持ち主からお金を搾取しているのだ」 行ってみると「新車価格の30%」を支払わないと「渡さない」と???
同行した「日本語のわかる社員には逆に賄賂を渡し、このことは黙っているように」とお金を渡されたと。社員は正直に
私に話してくれた。・・・まともに「考えていたら」ベトナムでは生きていけないのだ。
まじめに働いていても貧乏な人はたくさんいる。「公務員」と言う特権を手にした人は、「悪事三昧」
そういうおごりは「車の運転にさえ現れる」 皆さんがベトナムに来て「青いナンバーの車」が居たら
よく見て気お付けてほしい」その運転の「マナーの悪さを」「自分は特権階級だと言わんばかりの運転マナーである」
青ナンバーは「上級公務員のナンバーなのだ。」
この国では「法律を遵守」して、同じ立場の「労働者」たちと「まじめに働き」「特権階級をうらやまない」
事である。悔しいが仕方がないのだ。
こういう事実をたくさん知ると「なんでベトナムで仕事をしているのか?わからなくなる」「腹が立ってくる」それでも続けているのは
「少なくとも自分や自分の会社の社員」は「こんな特権に関わることなく、まじめに、貧しくとも一生懸命働いているからである」
そういう人たちがベトナムを支えているのだ。「ベトナム公務員よ【恥を知れ】」
ベトナムに言いたい!「ベトナム公務員よ悪いところは【なおせ】よと。!!!