★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「社長犬?」

2023-05-16 10:17:50 | ベトナム・ハノイ

 「コロナ」「円安」「業界の低迷」による「長引く不況」で「再起を目指し移転したオフィス」

固定費は1/3程度になったと思う。

そして「EV対応が始まる年末までは、在宅することで残業と人件費の削減をお願いした」

昨日も出勤者は7名ほどだった。

そんな中、「我が家のミッ」は昨日から「出勤?」している。これも経費削減の一環なのだ

「ミッ」を家において来るときは「食事、水」の準備はもちろん「照明」もつけるし

「本日のように37℃にもなるハノイではエアコン、場合によっては暑さ対策で扇風機までつけてくる」

そのため、昨日から「ミッ」は私と共に出勤し、家での「経費節減に寄与」するのだ。

人数も少ないせいもあって「ミッ」もすでになれたようだ。

私(一応社長)のソファーでゆったりと、のんびりと過ごしている。

さしずめ「社長犬 ミッ」と言うところか?

 自分が会社に行ってる間「一人ぼっちでいさせるのはかわいそうなことが実は大きな理由だが?」

それでも我が家の「経費削減に貢献」しているのも事実である。

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ベトナムハノイの「早くもバブルの終焉?」

2023-05-16 09:42:44 | ベトナム・ハノイ

 新オフィスの窓からは「このような景色が見える」

本通りより1本中に入っているので「静かでよいところであるが?」

この工事、もう長らくストップしたままだ。オフィスの1軒隣には「日系のホテルがあり」

弊社のお客様でも「指定して泊まる」日本人には良いホテルである。

*ウオシュレット

*バスタブ付き

*朝食は「数多いアラカルトが選べる」

*サウナ付きの大浴場

等々である。従ってこの近くの「大規模な建築がSTOP」していることは

以前より知っていた。

 ベトナムは少し前までは「完全な不動産バブル」状態だった。

お金持ちが「投資目的」でマンションを購入し「賃貸として貸し出す」

又は「転売して利益を出す」到底個人GDPが$3000の国とも思えない状況だった。

しかし、コロナになってからのベトナムには「翳り」が出てきている。

インバウンド需要の減少や「特に欧米との取引業者」にとっては「大きな打撃があったようだ」

食品関連企業が2000人のリストラ、大手会社の相次ぐ倒産など「コロナの影響はボディーブローのように

ベトナム経済を痛めつけた」 到底需要以上の「建築ラッシュは、どこかでつじつまが合わなくなる」

その結果がこの写真にあるような「作り出したが、建て主の事情で、途中STOP」したこのような

ビルがハノイのあちこちにできていることからも理解できる。

経済成長著しいベトナムでも決して例外ではない。「過ぎた投資」や過剰な経営拡大には

必ず落とし穴があると思う。(規模は違うが弊社も例外ではない)

現在盛んに「中国からのシフト」が進んでいるベトナムであるが、10年住んでみての「危うい部分は数多い」

*「環境問題」高度成長期の日本と同じ「大気汚染」「水質汚濁」は全土ではなはだしい。

早く手を打たないと「回復には長い時間とお金がかかるだろう」

*経済成長率以上の「賃金UP」一部の富裕層に焦点があてられた「いろんな物のマーケティング」

自分には「買える」と錯覚してしまうような「社会の雰囲気」を作っている。(実際はそれほどの豊かさはまだない)

* 現在の国の平均年齢はまだ若いが30年後には「日本と同じ問題が生じる」

*基礎産業の脆弱さ。(一見、車も作り、都市部には華やかなビルが立ち並ぶ、しかし基礎産業と呼ばれる、燃料精製技術

鉄鋼技術、高度な鋳造技術、など産業の基盤を支える産業は全く育ってない、つまり輸入に頼っている。例えば

金型に使うSK,SKDなどの鋼材は未だに国内では作成できない・・・基盤となる産業は現在のベトナムには少ない)

*昔の日本もそうであったが? しかし現在のベトナムは「華やかなものを使いはするが、それを作るための基礎は非常に脆弱なのだ」

既に「華やかさだけに走った付けがここに出ていると感じる」

ベトナムを愛する自分としては「ベトナムが早くこれらに気づいて、軌道修正をしてもらいたい」

新オフィスの窓から見える景色を見ながら「そんなことを考えた」

通りを挟んだ向こうには「工事のSTOPした工事現場が見える」

その手前には「ここぞとばかりに店を構えたチャーダーの店が」

もう3年近くも工事は止まったままだ

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ベトナムハノイの「再スタート」

2023-05-13 11:42:30 | ベトナム・ハノイ

 3年お世話になった「オフィスを本日退去し移転する」 理由は「固定費の削減」である。

こうなった理由は

① 日本自動車業界の低迷による「仕事の減少」

② 円安

である。 この年末からの「日本自動車業界のEV化対応への本格化」は噂されているが「確実ではない」

そして「円安も135円程度と多少は落ち着いたがそれでもコロナ以前と比較すると30%近くの円薬には変わりない。

つまり日本で100万円儲けてもベトナムに送った段階で「価値は70万円になってしまうのだ」

社員たちに「同額の給与を払うには、日本円だと130万円」を送金しないと同額は払えない。

(もし逆なら、社員たちの給与を30%も上げることができるのだ)

仕方がない。この現実に対応する以外ないのだ。

この1年でやったのは

*会社状況に依る大幅な「退職」で40%以上のリストラ(実は若い社員の離脱はむしろ会社としては幸いだったが?)

*新顧客の獲得

*作業単価の値上げ

そして「今回の事務所移転による固定費の削減である」

加えて「在宅勤務形式の導入による、経費削減」も行った。

これで「対応できると思われることをすべてやった」・・・あとは頑張るだけである。

設立十一年、このような危機は過去にあったが、このように厳しいのは今回が初めてである。

日本のような「斜陽国家」をメイン相手にしているのだから当然かもしれない。

今後は「ベトナム国内そして他国への業務移転」を行う必要もあるだろう

 後は自分の気力と体力が持つかどうかである。ベトナムに進出した日本企業は

5年で95%が撤退する現実がある。10年となればなおさらだろう? 今自分はその現実を

実感している。それでもまだ「チャンスは残っている」、しかし

年齢的に見ても「最後のチャンスだろう」

中学生の頃から「座右の銘」を書く機会にはこう書いてきた「人生2勝1敗」

はたして「そうすることができるかどうか?」

 

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ベトナムハノイの「今年一番の猛暑、いよいよ夏」

2023-05-08 09:49:03 | ベトナム・ハノイ

 先週の土曜日、ビジネスパートナーであり友人のO氏がハノイに来ていた

休日ということも有り、「幾つかほしいものがあるというので買い物に同行した」

grabでO氏のホテルを回り「ホアンキエム湖の周りにいった」グラブを降りると

「強烈な暑さだった」気温を確かめると「40℃だった」今年初めての40度越えである。

少し街をふらふらしたが、あまりの暑さに「冷房の効いたカフェに逃げ込んだ」

こういう環境を10年以上続けたはずなのだが? やはり「ハノイも暑い」のだ

 家で留守番の「愛犬ミッ」もさすがに「この猛暑のベランダには出しておけないので」

冷房をつけた「室内で待ってもらうことにした」「2か所に水場を設け」暑さ対策も完璧である。

とにかく「暑さは大変である」

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ベトナムハノイの「パートナー【ミッ】」

2023-05-02 18:36:30 | ベトナム・ハノイ

 2週間ほど前、「5歳友人の母上から」しばらく「ミッ(飼っている犬)」の面倒を見てくれないか?

とお願いされた。自分は子供の時から「数多くの犬を飼い、そして悲しい別れを経験してきた」

「犬を飼うというのは、寝食を共にするパートナーになこることであり、家族を迎えるようである」

事は経験から知っていた。しかし「5歳友人宅でのこのミッの状態を見ていると、とても世話の焼ける状況ではなかった」

「一言で言えば犬が可哀そうだ」と言う状況だった。この家には「家に居る妹さんは居たが、猫の世話で精一杯のようだった」

「このミッは未だ成語3か月、やんちゃな子供と一緒なのだ」・・・この家では「5歳の友人の教育中心」で

休日も出かけ気味、家に居ても「こども優先になるのは仕方がない」折に閉じ込められている時間が長く

満足に「世話もできない状態だった」・・・そして決定的なのは「このミッはかわいくて憎めない奴なのである」

そういうわけで、2週間前に「自宅を改造し、ベランダに【自分が不在用のスペース】を作り預かり始めた」

母上との約束は「とりあえず自宅が落ち着くまで」という約束なのだが?

 そういうわけで「ベトナムで初めてのパートナー生活」が始まった。

もちろん大変だ。「外出時(会社に行くときは)はこのベランダの隔離スペースに隔離する」最初は騒いでいたが

今では「多少クンクン鳴くが」帰ってくる頃には、私が作った日よけの屋根に上って寝るようになっている」

 一番心配していた「トイレのしつけだが」 やはりや大変である。しかしおしっこは決まった場所にするようになった。

しかし「ウンチ」は現状は3-4か所の決まった場所にしている、いずれこの場所を1-2か所にできるよう教育中である。

 このミッは非常に「人好き、さみしがり屋で、家中どこに行くにも私の後を付いてくる」従って「寝るときには

ベッドに潜ってくる」仕方がないので「一緒に寝ている」、それでもベッドでは一度もそそうをしないのは

大したものだ。 2週間たち、そろそろ「日頃の生活には慣れてきた」本宅で心配された「食事も」ちゃんと朝晩

「与えた餌」を「しっかり食べきっている」 私が巣ごとをすると「その机下に寝っ転がり」「ソファーでモニターを見ている時は

同じソファーの背もたれの上で寝っ転がっている」もう、お互い気を遣わない「パートナーとしてなれたようだ。

しかし、さみしがり屋なので「本宅のボン(仲良しの猫)」とは遊びたくて仕方がない。時間があれば「5歳友人宅」に出向き

ミッのストレス解消をしている。遊んでくると、良く寝るのである。

しばらくは「この変なパートナー生活」が続きそうである。

家にいるときは「たいがい、この場所にいる」

まだまだ「生後3か月のわんぱく盛り」である。多くの犬がそうであるように

「母も父も知らない」「5歳友人の母上をこよなく好きな子犬である」

 

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