「コロナ禍」「円安」「会社の危機」などなど
とても「行方不明旅行」など行ける状態ではなかった。
(行方不明旅行とは、ベトナムで仕事やいろんなことで疲れた時、
誰にも言わずにフラッと1-3日ベトナムビーチリゾートに行ってくることである。
既に11年で10回ほど行方不明になっている。)
先月、2年7か月ぶりに「ほんの数万円だが」黒字になった。
恐らく今年の年末から「日本のEV化と新車開発が3年ぶりに佳境に入る」
このチャンスを活かし「何とか会社を3年前の状態に戻さなくてはならない」
・リストラ・経費削減・値上等等 やるべきことはやった。後はこの2-3年
自社の実力を信じ「頑張らなくては」
そんな時「たまたま」ここの予約が格安でとれた。
場所は「カムラン」(一般にはニャチャンと呼ばれる地域だが)ニャチャンの中心街はこのカムラン空港から
20Km以上離れている。しかし空港の近くのカムランと言う地域には「最近は大型のリゾートホテル」
が林立して、今も工事が行われている。そこの1つに今回滞在した。
プライベート付きのビラ。初日は「大雨」少しプールに浸かり、ホテル内で夕食を食べた。
翌日「良く晴れて」プライベートプール、そして大型のプール、そしてプライベートビーチ
のビーチチェアで「寝て、ビールを飲み、また寝る」というルーティンをこなし
昼の飛行機でハノイに戻ってきた。つかの間の「行方不明旅行」だった。
以前と違うのは「相棒ミッ」を残してきたため、「心から楽しめなかった」
手のかかる「子供を残してきた」ような気分だった。帰ると「荷物を置くが早いが」
「ミッ」を迎えに行った。
敷地内のあちこちにこの花が咲いていた。リゾート気分を盛り上げてくれた
人もまばらな「プライベートビーチ」。泳がず、「寝て、ビール飲んで、寝て」を繰り返した。
周辺には「何もない」 そんな環境が「良い」のである。
そして「行方不明旅」もう一つの条件はホテルに「雰囲気の良い浴槽」があることである。
ベトナムで普段はシャワーのみだが、「行方不明旅」では「浴槽にゆっくりつかりながら
ビールを飲むのも至福の時」なのだ、今回も4回風呂に入り「ビールを飲んだ」