夢風庵の日々

夢風庵としてのものづくり活動は諸事情から終了しました。
日々の事々をちょこっと書いていきたいと思います。

母さん、私はあなたの娘です

2010-10-13 12:03:33 | 閑話
みくしでは少しつぶやいたのですが・・・

お散歩中に変な、気持ち悪い、ちょっと怖いお兄さんに遭遇しました。
すっとこちらに近づいて声をかけてくるまでは、また道を聞かれるのかなと思ってたのですが・・・
人懐っこい桃ちゃんもぴたっと硬直です。

その夜からはその近辺のコースを避け、もう歩くのに杖は全く必要ないんですが、いざという時の護身用にまた杖を持参でお散歩しようと。。。
なんせまだ走ることができないのがつらい。

うちの傘立てにはこの2本が立っています。



家を出て鍵をかけようとした時気付いたら持っていたのは竹刀の方でした。
竹刀を持ってお散歩はこっちが怪しい

少しの間ですが剣道同好会に入っていて、やめた後も、姿勢が良くなるしで素振りだけはしばらく続けていました。
引っ越した頃また素振りでもしようかと玄関に置いといた竹刀・・・で思い出しました。


実家はお店だったので、生まれた頃から他人が同じ屋根の下に住んでいて、ほんとに家族だけで家族が全員そろって住んだというのがほんの数年しかないのですが・・・
そのほんの少しの間、ガレージ兼物置を片付けていた母親に呼ばれました。

母親が指さす方を見ると、木刀の先に包丁をくくりつけたものが隅っこの壁に立てかけてありました。
母親はそれを見て冷静に「これ、あんたが作ったの?」と聞いてきました。


たしかこんなの↑

おいおい~!!
「何これ気持ち悪い!誰が作ってここに置いたの??」じゃなく、まず20歳そこそこの娘を思い浮かべるか~??
確かにその木刀をガレージで振り回していたのは兄さんたちではなく私です。
学生時代、ちょっと変人と言われたこともあります。

でもね・・・

包丁くくりつけた木刀は振り回しません。。。

泥棒さんの仕業でした。

刑事さんが「見つかったらこれで脅すつもりだったんでしょう。鉢合わせしなくてよかったですよ」とゆうてはりましたわ。
「また入るつもりで隠しといたんでしょう」とも・・
この武器を見ると、知能犯ではないな。。。

後日木刀だけは警察が返してくれたんですが、もう気持ち悪いし使う気が・・・