とつぜんおぞよ！で実山椒と戦う

特定非営利活動法人「京町家・風の会」ではいろいろな活動があり、その中のひとつ「おぞよの会」というのがあります。

「おぞよ」とは京都の普段のご飯のこと。


今回は実山椒を冷凍保存して1年持たせるための処理をします。

昔友達のお母さんが作ってくれはった、実山椒を醤油で軽く煮たのをいただいてから実山椒のファンになりました。
もっとも自分で作ったことはなく、毎年お店で小さいパック入りを買っていました。

これはぜひとも参加せねばなるまい・・とのことで会場となる風の会事務局に。

天候不順で収穫がどうなるか、山椒が用意できるのか心配されたのですが、何とか手に入れることができたそうです。


どど～ん



参加者は4人。
ひたすら枝と実を分けて行きます。



ブドウみたいにちょこっと振ればパラパラと実が落ちると思っていたのですが甘かった。
しっかりくっついています。

これ一人やとすぐ飽きて出来ませんわ。




1時間ほどでこれ



甘かった。ほんま甘かった。
こら大変ですわ。

おしゃべりやおやつを楽しみながら、ひたすら取り続けます。



徐々にゴールが見えてきました。



終了～





これをさっと湯通しします。



水気を取ったら冷凍保存。
1年保存できます。

ちりめんじゃこと一緒に煮たり、私はよく焼き飯や丼にパラパラっと降りかけます。


あまねさまにいただいた月桂樹の葉っぱ。



今は土間で乾燥させています。
乾燥ローリエが出来たらシチューやスープに使います。

晩ごはんのお弁当までいただいちゃいました。



後の予定を入れていなければ、ゆっくりいただいて帰れたのですが、さささっとお弁当にしてくれはりました。

煮物、炊き込みご飯とも「うまか～」でした。
ほんとにごちそうさまでした！！