本棚の一角に児童文学の椋鳩十氏の色紙が1枚飾ってあります。毎日のように眺めていますが、ふと椋氏のやさしい顔の表情を思い出しました。
「活字の林をさまよい思考の泉のほとりにたゝずむ」。たぶん印刷された複製品とは思いますが、もう何年前か忘れたものの鹿児島県立図書館長時代に本人から直接いただいた色紙なのです。やさしそうな顔といかにも文学者らしい落ち着いた雰囲気の先生、といった印象だけは今でもはっきり覚えています。
この文字が刻まれた文学碑祭が鹿児島県牧園町にあるとのこと、また姶良市には椋鳩十文学記念館があり、1度行ってみたいと思っています。「大造じいさんとガン」など湧水町にちなんだ作品もあるし。
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