お世話になっている方から、おすそわけのようにして戴いたヤーコンという野菜を初めて調理して食べてみました。
ヤーコンは南米アンデスが原産といわれる根菜。フラクトオリゴ糖、ミネラル、食物繊維などが多く、ヘルシーな野菜として注目されているそうです。北海道ほか各地で作られているとのことですが、日ごろスーパーマーケットなどで見かけないし、自分にとっては幻の野菜でした。
見た目はサツマイモのような感じ。生で少し食べてみると、甘さがあり果物のナシのような食感。サラダもいいし、炒めもの、揚げ物などいろいろ食べ方があるようですが、今回は「きんぴら」を作ってみました。
ちょっと太めの千切りにし、冷蔵庫の野菜室にあったニンジンと、油揚げをごま油で炒め、めんつゆで味付けしただけのシンプルなきんぴら(これにゴマをいれればよかったと後から気がつきました)。
いざ食べてみると、なんとすごくおいしい―。ヤマイモかレンコンを思わせるシャキシャキ感があり、甘みもあり、くせがない。ご飯がすすむこと間違いなし、という感じです。
カリウム制限があるため沢山は食べられないのですが、だからこそ余計においしかったのかもしれません。またいつか手に入る機会があれば他の料理にもチャレンジしてみたいと思いました。
ヤーコンで作ったきんぴら