人の世は、滞在期間の定め無き、今日一日の旅の宿

 時 人を待たず、光陰 惜しむべし
 古より有道の人、国城 男女 七宝 百物を 惜しまず
 唯 光陰のみ、之を惜しむ

備忘録72 : 強迫神経症と過敏性大腸

2018-09-22 | 日記


http://murata-kanpo.seesaa.net/article/97301764.html

今の「い」と「ま」

2018-09-21 | 日記


呼吸に絶え間は無いが、同じ呼吸は二度ない。

吐く息の終わる処に、吸う息の始まりがある。

吸う息が起こる時は、吐いた息は滅している。

今の"い"が滅さなければ、"ま"は始まらない。

今の"ま"が起る処は、既に"い"は滅している。

新たな一念が生じる処、前の一念は既に無い。

思考、感情も、念念新たに生じて滅してゆく。

喜怒哀楽の情も思考も、常に新たに起滅する。

一切は縁起生ゆえ、自立自存の実体を認めず。

今日只今は前後を際断した、一得一失の一つ。

一得一失の処は、二見の分別比較が立たない。

二つの事実を並べ、同時に見る事はできない。

比較は、記憶に住す我の懐の観念に過ぎない。

想いも縁起生ゆえに、我を立てる以前の事実。

未だ想いを認めぬ処は、善悪是非の二見なし。

標準の立たぬ処に分別比較なく、一切は事実。

想いを対象として認める以前は、我も立たず。

我を立て、念をやり繰りしても埒は明かない。

自らの影を追うが如き処に、決着は付かない。

事実は前後際断、一切は結果として生じ滅す。

認める対象の立たぬ処に実体なく、一切皆空。

何かであろうあるまいと計らうは、顛倒夢想。

事実に二見なく、標準の立たぬ処に我は不生。

故に、「至道無難 唯嫌揀択」 と三祖は示す。

今日の縁:   『 信心銘 』
http://www.shomonji.or.jp/zazen/shinjinmei.pdf  

無念無想

2018-09-20 | 日記

不立文字

2018-09-19 | 日記

両忘

2018-09-18 | 日記