人の世は、滞在期間の定め無き、今日一日の旅の宿

 時 人を待たず、光陰 惜しむべし
 古より有道の人、国城 男女 七宝 百物を 惜しまず
 唯 光陰のみ、之を惜しむ

三つの選択肢

2016-05-25 | 日記

 

乳がんの患者さんには以下の、三つの選択肢 があります。


先に西洋医学の手術を受けて、
その後抗ガン剤と放射線療法を受ける と、貴方はせいぜい10年生きられます。

場合によっては5年。

もっと短いのは3年もかからないで、苦しみながら死んでいく。

生きている間の生活は地獄にいるみたいに、毎日痛みと格闘。
モルヒネさえ抑えられない痛みと格闘しながら、
地獄みたいな生活を送る。


中医学, 西洋医学。どちらも受けない。

貴方の選択肢がこれだったら、過去の中医学の記録によると、
平均的に14年生きられます。生きてる間は痛みがない。
生活のクオリティが非常に高い。

末期になると、がん細胞から来る悪臭があるけど、
西洋医学の治療を受けるより長生きできて楽しく過ごせる。

もし貴方を治療する中医学の先生が、この事実を認めない場合は、
先生を変えたほうが良い。

勉強不足の先生で偽物だから。

中医学の恥をかかせる偽物中医学の先生からは離れて下さい。

シコリを見つけたらすぐ中医学の治療を受ける。

もし貴方の選択肢がこれだったら、
西洋医学の生検など受けないで下さい。

生検で乳がんだと確認されるかどうかは、重要なことではない。

中医学のシコリを治すの方法は同じです。悪性腫瘍であろう、
良性腫瘍であろう、みんなシコリを治せます。
かかる時間が短いか長いかの違いです。

現在、確信できるのは、生検したことがない患者さんは、
シコリが消えるのがとても早い。

生検したあと治療を受けると遅い、しかも痛みがある。
その痛い所はちょうど生検した所。明らかに生検したことでの後遺症。

中医学は手で触っただけで乳がんであるかどうかが分かります。

一般的に表面が滑らかで凹凸がない、移動するのは、
乳がんではありません。

表面がザラザラして非常に硬い場合は、乳がん。
でも、緊張しないで下さい。

西洋医学の治療を受けてない人は一番治療しやすい。

貴方の生存期間は絶対14年以上。

何も治療を受けないよりは良い。

最も長生きできます。しかも、痛みがない。

私の臨床経験から見ると、このような人は一番知恵がある人。

西洋医学の先生たち、まだ良心があれば本当の話をするべきです。
患者さんに最善の医療を提供するべきです。

患者さんの命で弄ばないで下さい。
人の命は千金でも買えません。


https://li-hari.hatenablog.com/entry/2015/09/07/090001

自らの体験学習から、個人的にはもう一つの選択肢がある。
東城百合子料理教室に通い食養と手当て法を学ぶ こと。
既に乳癌から回復した体験者の経験のみならず、
何が病の本質的問題であるかを知る事ができる。
瘀血の問題は、血流と同時に血液の質の改善であるから、
食事療法が根本であるに違いない。


当たり前な生活

2016-05-22 | 日記


「茶に逢うては茶を喫し 飯に逢うては飯を喫す」処に 我は不生。

平常心是道と言う処は、改めて己を立てるが如き心構えでは無い。

即今などと言う言葉を唱えても、即今に即今を意識する我は無い。

眼に触れ耳に触れる当たり前の処で、既に理屈なく只やっている。

あなたが起る時はいつか?と古仏は問う、我が立つ処を見よ!と。

何者かであろう・あるまいとする処は、既に我を前提としている。

標準を立てるが如き処は、既に我を建前とする行為に他ならない。

”不生なる仏心、仏心は不生にして一切事が整いまするわいの ”

改めて我を立てぬとも本来の心で既に解決してる、と盤珪は説く。

”既に修の証なれば証に極なく 証の修なれば修に始めなし”道元

既に決着の只今の様子の他に至る処は無く、向かうべき処も無い。

念をなぞる行為も念を修正する我も無く、自己修正の道とは無縁。

修正する我と修正される我の二元の間は、自ら招く自己矛盾の闇。

在るが儘の事実と在るべき理想の狭間に、矛盾相克の葛藤を招く。

標準が立つ以前の処は、自らを修正する我も修正される我も無い。

法は我と神羅万象の同時成道、事実と不二の処に二見の狭間なし。

道は未だ認識到らぬ処ゆえ、只今の縁に直に応じるより他はない。

今日の縁:  『 盤珪禅師の話 』
 http://www7b.biglobe.ne.jp/~zuiun/92bankei.htm