人の世は、滞在期間の定め無き、今日一日の旅の宿

 時 人を待たず、光陰 惜しむべし
 古より有道の人、国城 男女 七宝 百物を 惜しまず
 唯 光陰のみ、之を惜しむ

備忘録109 : 梅毒

2017-07-19 | 日記


         https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191204/k10012201011000.html

女性の梅毒患者 1割近くが妊婦 初の実態報告 2019年12月4日 4時32分

性感染症の梅毒にかかったとして、ことし前半に報告された女性の患者のうち、1割近くが妊婦だったことが、国立感染症研究所の調査で分かりました。国内では近年、梅毒の患者が増えていますが、妊婦への感染の実態が分かったのは初めてです。

梅毒は、発疹などが出て、治療しないでいると神経のまひや血管の破裂を引き起こす細菌性の感染症で、ことし報告された患者数は、3日に発表された先月24日までのデータで5957人と、この20年間で最も多かった去年に続いて2番目の多さになっています。

梅毒は、妊婦が感染すると、子どもの目や耳などに障害が出るおそれがあり、ことし1月からの半年間に報告があった女性の患者、1117人について、国立感染症研究所が調べると1割近くの106人が妊婦だったことが分かりました。

調査の中で、6か月のうちに性風俗産業で仕事をしていたかと質問したところ、61人が回答し、56人はしていなかったと答えたということです。

また、妊娠初期には感染しているか検査が行われますが、感染が確認されたのが妊娠20週以降の人が26人いました。

妊婦への梅毒の感染の実態が分かったのは初めてで、国立感染症研究所の山岸拓也主任研究官は「夫やパートナーから感染した可能性があり、コンドームなどでの予防が重要だ。適切に治療すれば赤ちゃんへの影響を防げる可能性もあるので、症状がある人は早めに診察を受けてもらいたい」と話しています。

梅毒が20代女性中心に増加 2017年7月6日

2011年からの5年で21人の赤ちゃんが先天性梅毒と診断。5人が死亡。4人に後遺症。 
   

          


       https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_578.html


     https://www.kampo-sodan.com/column/entry-2131


                https://ameblo.jp/nyaonyao6281/entrylist.html


                https://www.ys991.com/zhongyi/cs/26099.html




               http://www.eisai.co.jp/museum/curator/saijiki/151023s.html


               http://hanamiaruki.jugem.jp/?eid=52


                http://www.yakuzenjoho.net/chuyaku/dobukuryo.html


一度切り(1+1=1)

2017-07-13 | 日記


一切は只今の様子、因果一如の法の上。

彼在る処に此在り、此滅す処に彼滅す。

彼と此は縁起生、生死一如の同時成道。

主体と客体の生じ滅する処は、等しい。

生来より死に至るまで、常に一得一失。

一つが生じる処は、一つが滅している。

左右の景色を、同時に見る事は不可得。

右を得て左を失い、左を得て右を失う。

念の起る処は、一念が滅し一念を生ず。

生死一如の只今を、認める者は居ない。

生まれた時を知らず、死の時を知らず。

悟る処に悟りなく、本来面目に己なし。

因果一如に、比較の隔てや時間は無い。

比較なき処に、悟りの数や大小も無い。

事実に比較は立たず、念処にのみ立つ。

悟りに実体なく、対象化する己も無い。

特別な経験や意識状態は、悟りと無縁。

昨日の悟りも明日の悟りも、己が妄想。

悟りは、昨日の幻や明日の夢ではない。

悟りは過去や未来の、己が想念に非ず。

事実を離れ法なく、法を離れ事実なし。

我を建前の法は無く、法は得心に非ず。

認識以前ゆえ、理屈を抱えた我は未在。

我は念に座す過去、法は無処住の只今。

切りが無い処は、屍の念処に座す戯論。

今日只今は、常に一期一会の一度切り。

一度切り + 一度切り = 一度切り

『一大事と申すは、今日只今の心なり』
      道わじ、道わじ、 慧端

今日の縁:「因果一如の同時成道」
グーヤリパー、何度やっても一度切り。
一切は生じて滅す、見たまま聞くまま。
事実は事実が伝え、法は法が法に伝う。
見る聞く主体は、見られ聞かれる客体。
彼の生滅は、此の生滅する処に等しい。
彼を認める此なき処、数や大小は無い。
自他不二に自他不二なく、認識は無い。
月を得れば月をさす指は、無用の長物。
無言の言を言として、道わじ、道わじ。


http://ameblo.jp/hamamatsu-zen/entry-12291003778.html

備忘録29:悪戦苦闘の日々

2017-07-11 | 日記

http://www.higasa.com/blog/endik/end07.html

桂枝(シナモン)はエキスにする過程で匂いや有効成分が飛んでしまう。
そこで5%ほど桂皮末を加えてやると効きがよくなる。
安中散中の牡蠣(カキの貝殻)は水に溶けない。
麻杏甘石湯中の石膏も水に溶けない。
だから焼き牡蠣末や焼き石膏末をエキスに加えてやると
よく効くようになる。

◎抽出保持されにくい成分は、散剤で補う。

構成している生薬をよく知ることでさらなる工夫もできる。
麻黄と石膏の組み合わせは利水と抗炎症作用が強い。
麻黄と石膏を増やしたい時は麻杏甘石湯を合包するなど
構成生薬を考えた処方をしていく。

これまでしても難病にはエキスは効かない。
期待に応えるためには自分で薬を作るしかない
と思って自作の丸剤で治療をしている。

備忘録28:熱毒の皮膚疾患

2017-07-10 | 日記


足三里に韓国産の台座灸を据えた。

両足とも、水疱のドームができた。

半球のフォルムに、少し感心した。

水疱は破れたが、火傷が治らない。

じゅくじゅくと、肉芽形成しない。

以前なら、2〜3日で治癒した筈。

急遽、中黄膏を作って手当をする。

規格は黄柏・鬱金・蜜蝋・胡麻油。

火傷に良いと言う蜂蜜を、加えた。

期待するほどの、効力を感じない。

気を取り直して、青黛膏を作った。

一晩で炎症が去り、殆ど治癒した。


(image)
青黛< 熱毒の瘡癰などに、清熱解毒、凉血散腫の効能を持つ。
http://www.yakuzenjoho.net/chuyaku/seitai.html

◎青黛散油膏
>青黛散 ( 青黛・黄柏2, 石膏・滑石4 ) 25%を、
75%の基材で製した軟膏
http://youjyodo.cocolog-nifty.com/kimagure/2006/10/post_e5de.html

◎『中黄膏』・・黄連の有無が違えば、効能も異なる。
https://ameblo.jp/hifubyou/entry-12044110166.html
※自作の中黄膏は規格に準じたが、効果を感じなかった。
黄連を加え、同時に、生薬の濃度を再考する余地がある。

※手持ちの韓国産台座灸は、根性焼きの用途に使うか、
或いは、傷バンなどの綿の部分に自作ビワ葉エキスや、
ニンニクエキス等を滴下し、ツボに貼り付けた上から
灸を据えるなら、強い熱量を利用できるかもしれない。

http://www.maiple-nagoya.com/fs/shinkyu/daiwakan/1360

備忘録27:肺膿瘍(咳・膿血・淡) 

2017-07-05 | 日記

https://twitter.com/search?f=tweets&q=%E5%92%B3%E3%80%80%E8%A2%AB%E7%88%86&src=typd

http://www.yakuzenjoho.net/chuyaku/gyoseiso.html

肺癰(肺膿瘍)による咳、膿血を吐く、及び肺熱による咳、粘稠な淡
の証候に用いる。
本品は、清熱解毒にあわせて排膿消癰できる。
近年来、肺炎・気管支炎・腸炎・尿路感染などによく用いられ、
すべて効く。

『温故知新』・・故きを温(たず)ねて新しきを知る
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1357992798
http://blog.livedoor.jp/macrobi/archives/51684782.html

◎同じ「名目」が示す処に、同じ「実体」は一つも無い。
http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-1804.html
http://regumi.sakura.ne.jp/retsushin/rgmartcles/houshaseibusshitu/


『瘀血』・・根を治める。http://www.higasa.com/blog/note/n18.html