夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

魚釣りのあとエヴァンゲリオンを語る。

2020-04-02 10:31:43 | ブログ
農作業がぼちぼちスタートすることもあり、昨日は春の釣りシーズン最後としてホッケ釣りに行ってきましたよーーー!



3時間位で2匹。周りもあまり釣れてなかったので、僕としては満足でしたが、一時間ぐらいフック(釣り針)が折れたルアーを投げていたのは反省ですね~。
地面に落とした時に折れたのでしょうか?折れていた間、2・3回、軽いアタリを感じたので、フックが折れてなければもう少し釣れたと思います。



話は変わり、新型コロナの影響もあって、2週間のTSUTAYAレンタルでエヴァンゲリオン、TV版と劇場版を一気に見ることができました。
10年ぐらい前かなぁ・・・。息子と一緒に全部見たはず。でも、バタバタしながら見てたので良くわからなかった。
だから、今回はしっかりと見たのですが、やっぱり良くわかりませんでした。(笑)



つまり、この物語は不明確さを前提に制作されていますね。――――「最近のドラマもそう」。
全部見終わった後、不明確な点が多くて満足しないか、続編がありそうな匂いを感じる事が多い。
エヴァンゲリオンは前者ですね。
不明確は、見る側からすると製作者の不親切さなのですが、完全にそれを狙ったものと言えるでしょう。
本って、いろいろな情景や背景、主人公の顔、表情、全てを想像しながら読み進めていくので、100人いれば100通りの世界ができます。
一方、画像は全てを見せてくれるのでそれがない。だから、ストーリーの複雑さと、表現してない時空間中に想像の余地を作るのでしょう。
例えばエヴァンゲリオンの場合、物語はセカンドインパクトから始まるんだけど、当然セカンドの前にあるはずのファーストインパクトに関して明確な表現がない。シンジのお母さんの死、アダムリリスの関係など、わからない点が多すぎる。
うちの相棒はネットで色んな解説を読んでいたけど、解釈の仕方は色々あって良いってことかも知れませんね。

ただ、主人公碇シンジの心の弱さをしつこいまでも表現しようとした製作者の努力と、人類の起源や、正義とは?破壊とは?そして、所々に出てくる愛情の深層、思春期が感じる異性とは?そういうイマジネーションを増幅させる装置がこのエヴァンゲリオンの作品の各所に設置されているのを感じました。
続編があるようですね。愛されているんですねぇ~。時間のある方はどうぞ、、、、。
ワンピース、鬼滅の刃、ゴールデンカムイ、ハイキュー、弱虫ペダルなどもおススメ。日本に面白いアニメが一杯あるなぁ~

ジャガイモの箱詰め作業後、喉の痛みと鼻づまり。今シーズンは風邪っぽさを感じる日が一日もなかったので「調子いいなぁ~」なんて思っていたのに、、、、残念。新型コロナウィルスは疑ってませんが、今日は午後から打ち合わせもあるので検温とマスクしたいと思います。
少し寒くなってもらいたいと思っていますが、北海道のお庭にも花が咲き始めました。太陽を一杯浴びるフクジュソウの画像をご覧ください。



現在気温は8℃、週末は雪の予報が出ていますよ。温かくしてお過ごしくださいね。
素敵な一日でありますように。