夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

ブルーベリージャムを作るヒント

2020-04-08 09:01:38 | ブログ


いきなりですが今日はブルーベリージャムの話。
ヨーグルトを毎朝食べる人(僕も)はブルーベリージャムを一緒に取っていることが多いんじゃないかなと思いますが、市販のブルーベリージャムもピンからキリまでありますよね。
高いものから安いものまで、味の濃いものから、薄いものまで、硬さにも違いがあります。
単価から考えると250MLの瓶で700円以下のものは冷凍輸入されたブルーベリーを使っていると思われますが、高いブルーベリージャムを買ってフレッシュ感のない硬めのジャムが入ってたらがっかり(当然好みもあるのでしょうが、、、)。
そう!濃さや甘さはとても好みが出ます。ダイエット中なら特に甘いものに罪悪感も感じるんじゃないでしょうか?
――――「なら、自分で作っちゃえ!」と言うことで今日はブルーベリージャムを作るときのヒントみたいなものをお伝えしたいと思います。パチパチパチパチ

実は、以前、ブルーベリーの樹を150本ぐらい栽培しジャムを販売していたことがあります。今では自宅の前に植えたブルーベリー7本になりましたが、それでも年に数回はブルーベリーの実を煮込んでジャムを作ります。そんな経験から大切なポイント。――――「あまり難しく考えない」と言うことです。
だから、好みのブルーベリージャムを作りたければ、業務スーパーなどで冷凍のブルーベリーの実を購入して自分で何度か作っちゃうってのもありでしょ。
あくまで好みの味を作る為のヒントです。



先ず我が家は夏に収穫したものをいったん冷凍し、冷凍したブルーベリーの実を使います。
必要なものはグラニュー糖。
ブルーベリーの量に対し、25%~40%程度のグラニュー糖を使い煮込むだけです。凝固剤、添加物は必要ありません。
で、このお砂糖の量と煮込む時間の幅が重要。自分の好みを見つけるためにレアのものとプリンぐらいの固さの二つを紹介しますね。

先ずはレアなジャム(ソースかなぁ?)ブルーベリーをたっぷり食べたい方、ダイエット中の方におススメ。
僕は2キロのブルーベリーを凍ったまま鍋にかけ、焦がさないように(ここだけ注意してください)弱火でかき混ぜながら汁が出るのを待ちます。
約10分ぐらいするとブルーべりの汁で満たされるので、そこに500g(25%)の砂糖を投入。火を強くしてかき混ぜながら沸騰すのを待ちます。
沸騰したら、また弱火に戻し、そこから25分コトコト弱火(湯気が立つほど)で煮ます。それで出来上がり。
甘さ控えめ、かなり緩いブルーベリージャムなのでヨーグルトにしっかりとかけて食べるのが良いと思いますが、長期保存に心配があるので、ビンの湯銭(殺菌)はあえて行わないで冷凍保存(これが重要)します。



次が市販より少し緩めのプリンぐらいの固さのブルーベリージャム
同じように2キロに対し800gの砂糖を入れ、
沸騰したら40分コトコト煮ます。そうすると液体の部分が柔らかいゼリー状になってパンに塗ってもヨーグルトでも美味しい。
こちらはビンも蓋も殺菌して常温保存します。
2キロのブルーベリーから2キロより少し多くジャムが取れます。つまり砂糖の量が煮込むことで減ったことになります。



どのレシピを見てもレモン汁を入れることになっていますが、僕は必要ないと思います。
レシピ通りレモン水を入れたもの入れないもの食べ比べても、普通の味覚なら分かりませんね。量にもよるのかも知れませんが、、、。色が鮮やかになるとか、日持ちが良くなるって話も聞かないので入れる必要はと思います。

当然ですが、調理器や鍋の大きさによっても誤差が出そうなので、何度か挑戦してお好みの固さと甘さのブルーベリージャムを作って、食卓に、、、、って話でした。



話は変わって、一昨日のブログに書いた「20億円でマスクの工場ができるのか」って話。
作業中聞いたラジオの中から偶然にも同じようなことを言っている人がいて、日本の世帯数が5000万世帯だとするとマスクを作るコストと郵送料を世帯数でかけると150億円になるようで。
マスク工場を作ることは充分可能なそうです。現存する機械の応用で簡単にできるみたいです。
「スポンジタイプのマスクだと億単位のマスクを生産できるんじゃないか」って言ってました。雑音交じりでコメンテイターの名前まで聞き取れませんでしたが、、、、。
同じこと考えて調べた人がいたのに、ちょっとビックリして笑っちゃいましたね。今日の新聞にはマスクを配る話題は出てませんでしが、、、、。

と言うことで、今日も畑でアスパラの枝集めをしてきます。今日は晴れそうですね。
天気も良いので素敵な一日をお過ごしください。