
CONTAX T3 35mm プログラムオート ISO400 デジタル変換
何という遊びか知れませんが、勝った方が上に進むことが出来ます。

PHaT PHOTOという写真雑誌をご存知でしょうか。
よく女性のモデルさんを表紙にしたソフトな感じの写真雑誌です。
創刊7年目なそうですが、新興の写真雑誌としては成功した部類にはいるでしょうか。
何といっても女性の方をターゲットに編集されたことが成功の理由だと思います。
もちろんそれだけではないと思うのですが、いままで写真に無縁だった方、あるいはただ撮るだけの方をうまく取り込んでいますね。
また新進気鋭の写真家あるいはモデルさんの特集、そして独自のフォトコンの開催などで読者のクリエイティブな写真を撮りたいという心もくすぐる構成となっています。
さて11-12月号には「RAINBOW 7」というフィルムが付いてきます。
全体にピンクがかった色合いとブルーやグリーンの彩度が高いのが特徴のオリジナルフィルムなそうです。
これも画期的な企画ですね。でももう雑誌が売り切れて手に入らないかもしれません・・・。
しかし折角のフィルムなのに「RAINBOW 7の現像に関するご注意」という注意書きは賛同できません。
『その独特の色合いを最大限に発揮するために、現像の際には「自動補正を抜いてください」とお店にお伝えください』
ということなのですが、これは正確な表現ではないですね。
そもそもフィルムの現像に補正などかけれません。増感(減感)現像という手法はありますが、これはまったく違うことです。
現像でなく「プリントの際には、自動補正を抜いてください」という記述が正しいと思います。
まあ、そんなに目くじら立てなくともいいのではと思うのですが、決して嫌いな雑誌ではないのであえてこの件を書いてみました。
この遊びをみて懐かしいというか、幸せな気分になりました。
モノクロのおかげて人物がはっきりと出ます。
こちらの一枚も素晴らしいです!
私は大好きです。
子ども達の楽しげな様子と、
階段を大きくひろく捉えた構図。
(階段がまるで絵を描くように模様となって眼にうつります。)モノクロの効果で、全体が引き締まったうえに、深みや想像する心もくすぐられます。
雑誌のご紹介(興味があります。^ ^)どうもありがとうございます。今度、機会が得られましたら購入してみたいと思いました。
そしてフィルム現像(プリントとの相違)のお話
知らなかったこともあり、興味深かったです。
赤い絨毯もモノクロでは白くなるため、人物がハッキリと出ます。
モノクロに助けられました。
また、こういうシーンは撮れそうで撮れないですね。
運が良かったと思います。
PHaT PHOTOぜひ読んでみてください。
私には趣向があわないのですが、雑誌の内容は評価できると思いますよ。
もう少したてばフィルムを現像(あるいはプリント)に出すこと自体、わからなくなってくるかもしれません。
そういうこともあってあえて大人げない文章を載せてみました。(笑)
「チヨコレート」「パイナップル」「グリコ」ってね。勝ったほうがこの言葉の数だけ階段を上がることができます。
この距離感がむろんたん、独特ですね。
空気感がつたわってきます。
むろんたさんの写真って感じです。
むろんたワールドを感じる作品ですね。
PHaT PHOTOは創刊から何回か買ったことが
あります。1度、作品を送って掲載されたことがあります。女性好みの作品だったかも。でもそのとき、評価してくださった中村正也先生は、亡くなれたんです。残念。
そういう遊びなんですね。
言葉の数だけ上がれるんだ。
教えてくれてありがとうございます。
たこりんさんのお写真なら掲載されますよ。
この雑誌の趣向にぴったりです。
リアリティを重視する私の場合、趣向があわないかもしれません。
中村正也先生もこの雑誌に関わっていたのですね。
この雑誌はいろいろな写真家の方々に支えられているですね。
子供たちの距離感、ブレる手、階段のグラデーション。
人目で「キレイ!」と思ってしまいました。
そしてどことなく「階段」が「大人の社会」をも投影しているようで・・・。
見る人によって、想像が膨らむ1枚だと思います!
>「階段」が「大人の社会」をも投影しているようで・・・。
いわれてみればそうですね。
勝ったものが上がっていける。
考えさせられます。