ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

幸せって

2024-11-27 03:06:13 | 短歌





幸せって 何と聞かれて 考える 愛する人が いることと言う




*今週も、スレッズの彼の歌を取り上げましょう。彼が好調なので、わたしたちはなかなか口をはさむことができません。なかなか自分の歌が詠めない。いつまでこの調子が続くかわかりませんが、今は彼の歌を楽しむことにしましょう。

表題の歌ですが、これはあまりにもすっきりと決まっていて、解説も不用なほどですね。確かに、愛する人、愛せる人がいるということは幸せだ。自分の愛を、いくらでもその人に注ぐことができる。愛することほど、人を幸せにすることはありません。

それがパートナーでも、子供でも親でも、はたまた犬や猫でも、愛することができると、心がふくふくと温まってきて、美しい幸せを味わうことができる。人間の魂の中枢にあるものが、震えて、愛する者のために、なんでもしてあげたくなる。

そんな自分の美しさが、心地いい。

愛は人を、この上ない幸せに導きます。

人をないがしろにして、自分だけの幸せを手に入れても、愛がなければ、それは決して幸せではない。

人を馬鹿にして、人を食い物にして、栄華を手に入れる人は、昔からよくいますが、そういう幸せは、すぐにだめになってしまいます。愛ではないものは、長続きをしないのです。

誰も愛さない幸せは、本当の幸せではない。いつも、愛ではないものが返ってきて、すぐにあほうになってくる。

愛すればこそ、愛には暖かなものが寄ってきて、幸せが長続きする。

愛する人がいる。愛するもののために働く、美しい自分がいる。

それに勝る幸せはありません。




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馬鹿なこと

2024-11-20 02:48:22 | 短歌





馬鹿なこと したけどきっと 立ち直る 君の強さを 僕は信じる




*さて、今週もスレッズから行きましょう。彼の歌はさわやかでおもしろい。しばしわたしたちは読み手になって、彼のわざを楽しむことにしましょう。

人間、馬鹿なことをしたことがない人はいません。どんな立派な人も、何も知らなかった頃に、苦いことをしたことがある。自分がつらくて、他人が憎くて、愛ではないことを、したことがあるものです。

その自分の拙さ、愚かさに絶望して、自分から逃げてしまいたいと思う人もいる。でもそんなことをすれば、余計に自分が馬鹿になって、余計に苦しむ。

そんな苦しみから逃れるためには、すべての自分の愚かさを認めて、まるごとの自分として背負い、自分をやり直していくしかないのです。

どんな人にも、それができる強さがある。自分とは、すばらしいものだからです。神は人間に、どんな深い罪も乗り越えていける、すばらしい力を与えて下さった。その力に目覚め、自分を信じるとき、人には信じられないくらい、すばらしいことができるものなのです。

今、自分の愚かさの前に、呆然と立ち尽くしている人は、愛に目覚めた自分に、飛び込んでいきなさい。そうすれば、すべての愚かさを乗り越えていける、強い自分を発見する。

わたしたちは、人類の本当の強さを、信じています。




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神様は

2024-11-13 03:14:58 | 短歌






神様は 君の気持を わかってる だからそんなに 苦しまないで





*今、スレッズの彼が絶好調なので、わたしや大火は遠慮しています。また彼の詠む歌がおもしろいので、わたしたちは読む側になって楽しんでいる感じです。なんだかわたしも、古語にしばられず、現代語でおもしろく詠んでみたくなってきました。

さてそれで表題の作ですが、神様が人間の気持ちをわかって下さるというのは、本当です。神は、地上のすべての人間の気持ちを、わかって下さいます。あなたがたも、神と話ができるようになったから、それがわかるでしょう。

どんな深い罪を犯したものにでも、神は語り掛けてくださる。そしてその罪を責めたりはなさいません。人間の深い悩みをわかって下さり、そこから助かる方法を教えて下さるのです。

すべての人間を、神は創って下さった。人間はみな、神の子供。深く愛して下さる。

神と話をしたら、心が軽くなるでしょう。愛されていることを実感することができる。悩んでいることを打ち明けると、どんな小さなことでも、答えて下さる。

すべては愛なのだと、やさしく教えて下さる。

苦しむ必要はない。神がついていて下さる。いつでも神は、わたしたちのために、美しいことをたくさんやって下さるのです。

神を知ってしまうと、神を愛してしまう。それがあまりにも幸福で、人生の苦しみが、すっかり減ってしまうほどです。




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がらくたを

2024-11-06 02:47:33 | 短歌





がらくたを 吐いて泣いてる 君は見る 黄昏の夢 ガラスのさなぎ




*今、スレッズで、わたしたちの仲間がおもしろい活動をしてくれているので、今日はそこからとりあげましょう。
なかなかにおもしろい歌です。

がらくたを吐く、ということは、彼がスレッズのおすすめに出てくるスレッドを見て感じたことです。みんな、心の中にわだかまる憂さや不満を吐いている。そしてそれでも何も解決しない問題に泣いている。

黄昏の夢とは、そんな悲しみを終わりにしたいという希望。

ガラスのさなぎとは、目覚めの前に閉じこもっている、自分の世界のことで、それが誰の目にも透けて見えるということだ。

人はだれしも、自分がつらくて、傷つけあって、喧嘩ばかりしている。そんな人生が苦しくて、ついいらぬことを言ってしまい、また苦しくなる。

人生を楽しくするのは、簡単なことなのですがね。

自分を許し、みなを愛すればよいのです。

しかしそれができない人が、今はたくさんいる。

自分を許せなくて、他人も許せなくて、嫌なことばかり言って、人生を難しくしすぎている。

スレッズはかなりおもしろい詩歌集になりそうです。




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