夏蝉の みむみむせむと 騒ぎては 人の心を さそひもぞする
*これは大火の作です。それにしてはおとなしい感じがしますね。毎日ツイッターで馬鹿女のお説教をやっているのですが、何度言っても馬鹿女が天使の真似をやめようとしないので、本人ももう嫌になってきていると見えます。
それがこの歌の、ちょっとしたやる気のなさにも出ているような気がする。
ちょっとは自分というものをやればいいものを、馬鹿というのは人まねで自分をきれいにするだけで、何もやらないのだ。それを夏の蝉が見む見むせむと執拗に騒いで、ちょっとは自分のことをしろと、うるさく言っている。
心はそういうところだが、何か本人もやる気が少し失せて、表題のようなちょっとおとなしい作になったようです。
本来の彼なら、もっときつく歌うのではないかな。例えばこんな風に。
夏蝉の みむみむせむと 騒ぎては なにせぬひとを そしりもぞする
どうでしょうか。ほんの少しやる気を出せば、こうきついことを言うこともできるのに、それをしなかったのは、本人もお説教をするのがいやになってきているからでしょう。
しかし、誰かが言ってくれなければ、馬鹿女の行動の抑止力にならない。何度でも何度でも言い聞かせなければ、人というのは変わらない。
馬鹿女がわかるまで、言い続けなければならない。それが教育者というものです。
大火にはきついことでしょうが、これからも毎日、言ってもらいましょう。