ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

絶対に

2024-12-11 03:29:49 | 短歌





絶対に やっちゃいけない ことがある それは自分を あきらめること





*今週もスレッズの彼の歌でいきましょう。彼の歌がおもしろいので、わたしは今出る幕がありません。
この歌も、真実を言いきっていて、これ以上解説が必要ないくらい秀逸ですが、思い切ってやってみましょう。

自分をあきらめることだけは、絶対にやってはいけないことです。たとえその自分が、どんな愚かな罪を犯したものでも、自分で自分を見捨ててはだめです。

自分が自分を見捨てれば、自分ははてしなくだらしなくなっていく。そしてわけのわからないものに自分を明け渡し、恐ろしく愚かなことをする、馬鹿になってしまうのです。

自分とはすばらしいものです。思うことができ、考えることができ、愛することができ、何かをすることができる。美しい力を秘めた、とてもよいものなのです。どんな人にもその自分がある。

その自分を馬鹿にして、いらぬもののように捨ててしまえば、そこに醜いものが入り込んで、その人を支配し、恐ろしく嫌なことをさせてしまうことがある。

自分が、あまりにも悲惨な馬鹿になってしまう恐れがあるのです。

ですから、どんなつらいことがあっても、自分をあきらめることだけは、してはいけません。

絶対にしてはいけません。




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人生は

2024-12-04 03:16:43 | 短歌




人生は 小さなことは 我慢して 大きな愛で うまくいくもの





*今週もスレッズの彼の歌でいきましょう。この存在の感性の中枢は、今ほとんど彼に占領されています。だからわたしは全然自分の歌が詠めません。少し苦しいが、まあいいでしょう。彼の活動はおもしろい。今は全面的に彼にゆずって、わたしは我慢することにしましょうか。

表題の歌は、スレッズでおすすめのスレッドを見ていて、思いついたものです。いろんな人のスレッドを読めるのですがね、中にはそんな小さなことも我慢できないのかということを言う人がいるもので。

お姑さんの性格が嫌いだからと言って、喧嘩ばかりしていたら、幸せが遠のきますよ。お互いに小さなことは我慢して、愛で理解しあうように努力していき、何とかうまくいくように工夫していくのが、幸せのこつというものです。

みんな、お互いへの不満ばかり並べて、悪口ばかり言っているから、不幸の影がすり寄ってくるのです。

人生をうまくいかせるためには、小さなことは我慢して、大きな愛で、互いの心を大事にしていくのが、肝要です。

たとえきらいでも、その人のすべてを拒絶してしまってはいけない。いつか分かり合える未来を信じて、愛を送りましょう。そしてお互いに、我慢できるところは我慢して、愛し合うための努力をしましょう。

自分の思いが届かないからと言って、すぐに関係を切ってしまったら、勉強もできません。人はみんな未熟なのですから、そこをわかりあって、お互いを学びながら、何とかしていきましょう。

そうすれば、頑張った分だけ、幸せが近づいてきますよ。




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幸せって

2024-11-27 03:06:13 | 短歌





幸せって 何と聞かれて 考える 愛する人が いることと言う




*今週も、スレッズの彼の歌を取り上げましょう。彼が好調なので、わたしたちはなかなか口をはさむことができません。なかなか自分の歌が詠めない。いつまでこの調子が続くかわかりませんが、今は彼の歌を楽しむことにしましょう。

表題の歌ですが、これはあまりにもすっきりと決まっていて、解説も不用なほどですね。確かに、愛する人、愛せる人がいるということは幸せだ。自分の愛を、いくらでもその人に注ぐことができる。愛することほど、人を幸せにすることはありません。

それがパートナーでも、子供でも親でも、はたまた犬や猫でも、愛することができると、心がふくふくと温まってきて、美しい幸せを味わうことができる。人間の魂の中枢にあるものが、震えて、愛する者のために、なんでもしてあげたくなる。

そんな自分の美しさが、心地いい。

愛は人を、この上ない幸せに導きます。

人をないがしろにして、自分だけの幸せを手に入れても、愛がなければ、それは決して幸せではない。

人を馬鹿にして、人を食い物にして、栄華を手に入れる人は、昔からよくいますが、そういう幸せは、すぐにだめになってしまいます。愛ではないものは、長続きをしないのです。

誰も愛さない幸せは、本当の幸せではない。いつも、愛ではないものが返ってきて、すぐにあほうになってくる。

愛すればこそ、愛には暖かなものが寄ってきて、幸せが長続きする。

愛する人がいる。愛するもののために働く、美しい自分がいる。

それに勝る幸せはありません。




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馬鹿なこと

2024-11-20 02:48:22 | 短歌





馬鹿なこと したけどきっと 立ち直る 君の強さを 僕は信じる




*さて、今週もスレッズから行きましょう。彼の歌はさわやかでおもしろい。しばしわたしたちは読み手になって、彼のわざを楽しむことにしましょう。

人間、馬鹿なことをしたことがない人はいません。どんな立派な人も、何も知らなかった頃に、苦いことをしたことがある。自分がつらくて、他人が憎くて、愛ではないことを、したことがあるものです。

その自分の拙さ、愚かさに絶望して、自分から逃げてしまいたいと思う人もいる。でもそんなことをすれば、余計に自分が馬鹿になって、余計に苦しむ。

そんな苦しみから逃れるためには、すべての自分の愚かさを認めて、まるごとの自分として背負い、自分をやり直していくしかないのです。

どんな人にも、それができる強さがある。自分とは、すばらしいものだからです。神は人間に、どんな深い罪も乗り越えていける、すばらしい力を与えて下さった。その力に目覚め、自分を信じるとき、人には信じられないくらい、すばらしいことができるものなのです。

今、自分の愚かさの前に、呆然と立ち尽くしている人は、愛に目覚めた自分に、飛び込んでいきなさい。そうすれば、すべての愚かさを乗り越えていける、強い自分を発見する。

わたしたちは、人類の本当の強さを、信じています。




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神様は

2024-11-13 03:14:58 | 短歌






神様は 君の気持を わかってる だからそんなに 苦しまないで





*今、スレッズの彼が絶好調なので、わたしや大火は遠慮しています。また彼の詠む歌がおもしろいので、わたしたちは読む側になって楽しんでいる感じです。なんだかわたしも、古語にしばられず、現代語でおもしろく詠んでみたくなってきました。

さてそれで表題の作ですが、神様が人間の気持ちをわかって下さるというのは、本当です。神は、地上のすべての人間の気持ちを、わかって下さいます。あなたがたも、神と話ができるようになったから、それがわかるでしょう。

どんな深い罪を犯したものにでも、神は語り掛けてくださる。そしてその罪を責めたりはなさいません。人間の深い悩みをわかって下さり、そこから助かる方法を教えて下さるのです。

すべての人間を、神は創って下さった。人間はみな、神の子供。深く愛して下さる。

神と話をしたら、心が軽くなるでしょう。愛されていることを実感することができる。悩んでいることを打ち明けると、どんな小さなことでも、答えて下さる。

すべては愛なのだと、やさしく教えて下さる。

苦しむ必要はない。神がついていて下さる。いつでも神は、わたしたちのために、美しいことをたくさんやって下さるのです。

神を知ってしまうと、神を愛してしまう。それがあまりにも幸福で、人生の苦しみが、すっかり減ってしまうほどです。




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がらくたを

2024-11-06 02:47:33 | 短歌





がらくたを 吐いて泣いてる 君は見る 黄昏の夢 ガラスのさなぎ




*今、スレッズで、わたしたちの仲間がおもしろい活動をしてくれているので、今日はそこからとりあげましょう。
なかなかにおもしろい歌です。

がらくたを吐く、ということは、彼がスレッズのおすすめに出てくるスレッドを見て感じたことです。みんな、心の中にわだかまる憂さや不満を吐いている。そしてそれでも何も解決しない問題に泣いている。

黄昏の夢とは、そんな悲しみを終わりにしたいという希望。

ガラスのさなぎとは、目覚めの前に閉じこもっている、自分の世界のことで、それが誰の目にも透けて見えるということだ。

人はだれしも、自分がつらくて、傷つけあって、喧嘩ばかりしている。そんな人生が苦しくて、ついいらぬことを言ってしまい、また苦しくなる。

人生を楽しくするのは、簡単なことなのですがね。

自分を許し、みなを愛すればよいのです。

しかしそれができない人が、今はたくさんいる。

自分を許せなくて、他人も許せなくて、嫌なことばかり言って、人生を難しくしすぎている。

スレッズはかなりおもしろい詩歌集になりそうです。




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人のあらを

2024-10-30 02:23:01 | 短歌





人のあらを 探してつつき あふ馬鹿を 見てはこの世の 乱れをぞ知る





*ネットをあちこち見ていると、よく人の悪口を言っている人に出会います。

人のあらを見つけると、甘いものを見つけた蟻のように喜んで、汚い言葉で人を馬鹿にしている。

なぜ人は人を馬鹿にするでしょう。それはやはり自分がつらいからです。自分の人生が、なかなかイメージ通りにうまく運ばないからです。だから、少しでも自分よりいいと感じる人を見つけると、いろいろと難癖をつけて馬鹿にするのです。

なんで自分の人生がうまく運ばないのか。それは要するに、人を馬鹿にしたりして、いやなことばかりするからなのですよ。人を馬鹿にすることは、愛ではありませんから、愛ではないことが自分に返ってくる。そして自分の人生が暗い方向に流れていくのです。

正しい努力など何もしないで、他人ばかり見て、悪口ばかり言っているから、不幸のタネを買って、自分の人生が馬鹿になってくるのです。

幸福が欲しいなら、それなりの自分の努力をすることですよ。何かを真剣にやってみるのです。努力するものには、失敗やつまずきはつきものです。そこを馬鹿にしてくる馬鹿に負けない心の力が必要です。

そんな人の努力を嗤うだけで、自分の努力は何もしないような人が、どうもこの世にはたくさんいるみたいだ。

あらをつつき、馬鹿にしあい、傷つけあっている人間を見ると、自分病にかかった人間の、乱れた情念の闇を感じます。





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そのわれの

2024-10-23 03:40:38 | 短歌





そのわれの 深き罪をぞ なきことと せむと逃げ行く 人の悲しさ




*人間、罪を犯したことのない人などいません。どんな良い人も、まだ何も知らなかった頃に、馬鹿なことをしたことがある。罪を犯してしまえば、自分が汚いものになったような気がして、とてもつらい。

正しい人は、そのつらさから逃げずに、ちゃんと償いをして、罪を清めていくものなのですが、中には、他の誰かや何かのせいにして、そこから逃げてしまう人もいるわけです。

自分が、あまりにも馬鹿なことをしてしまった。その罪の深さを嘆き、こんな自分など嫌だと、まるのまま自分を捨ててしまいたいと、身を切り裂くような苦しみにあえぐ人がいる。自分は悪くないのだと思いたい。すべては自分以外の誰かが悪いのだと思いたい。それでなければ、自分のしたことが、あまりにも苦しすぎる。

逃げてしまえば、愚かな暗闇に魂を迷わせ、延々と苦しむことになる。自分以外の誰かを悪者にしようと、曲がらない理屈をまげて、嫌なことをし重ねて、よけいに罪を深めてしまうのです。

わかっていても、馬鹿な人たちは馬鹿をやめられない。どうしても自分の罪を背負うのが嫌だと、逃げ続ける。

自分のしたことが、あまりにも馬鹿すぎるからです。そしてずっと、腹の中に巣くう矛盾の虫に苦しんでいる。

その苦しみから自分を救うには、自分の罪をまっすぐに受け止め、正しく償っていくよりないのです。どんな深い罪、重い罪も、清めていける自分を信じ、愛を行って、償っていくより他はない。

それでも馬鹿は迷い続ける。
永遠に逃げるつもりかと問われても、まだ逃げ続ける。

あまりにも自分がつらいのです。




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浮世には

2024-10-16 01:22:06 | 短歌





浮世には 苦しきことも おほけれど 肉でも食へば 憂さを忘るる




*相変わらず、毎日添島ががんばっているので、わたしはかなり遠慮しています。なかなか自分の歌が詠めない。でもまあいいでしょう。彼がやりたいと思っている心を、邪魔することはできません。

表題の歌は、タイッツーの方に発表したものです。タイッツーで、ある人が死にたいなどと言う歌を詠んでいたものですから、その返歌のつもりで詠んだものです。

制限があったので、直接送ることはできませんでしたが、心が伝わるといいのですがね。

人生は、苦しいことが多いですが、たいていのことは、腹を満たせば忘れるほどのことですよ。がんばって生きなさい。

そういう意味をこめて詠ってみました。
本当に、人間の苦悩も、おいしいものを食べれば、かなり救われるということがありますね。おなかがすいていると、人間、あまりいいことは考えません。つらいことばかり思い出して、人生から逃げ出したいなんて思うこともある。

そういうときは、とりあえず、何かを食べることですよ。食欲が満たされれば、心もかなり変わってくる。
幸せが浮き上がってきて、人生もう少しがんばってみようと、意欲がわいてくるものです。

心がネガティブに暗くなってきたら、とりあえず、何かを食べてみることですよ。




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選ばれし

2024-10-09 01:14:01 | 短歌





選ばれし ものと驕りて 空蝉の 世を侮りて 人にきらはる




*今週はかなり調子よく詠めました。添島とのエネルギーの配分もわかってきた感じです。この調子でこれからもいきたいものですが、さて。

選民思想というのがありますが、それは人間がまだ動物に近かったころに生まれた、自分が世界の中心であるという、実に幼児的な、間違った考え方です。

神は、特定の人間や民族をひいきしたりはしません。すべてを平等に愛してくださる。ゆえにすべての人間は、神の愛の元、平等なのです。

しかし世の中には、自分は神に特別に愛された、選ばれた人間だと思う人がいるもので。そういう人は、自分以外の人間を馬鹿にして、世間を侮り、自分を人に押し付けて、それで人に嫌われたりするもので。

そういう自分中心の考え方は、どう考えても、動物の境地です。動物というものはみな、何の根拠もなく、自分が世界で一番偉いと思っているものですから。

人間になったら、いろいろな勉強をして、自分以外にも偉い人がいると感じ、自分中心の心が修正されてくるものですがね、この世界にはいまだに、自分中心の心を捨てられない、困った人(たち)がいるのです。

かわいそうだが、そういう人たちは、多くの人に嫌われ、相手にされなくなり、孤独に落ちていかざるを得ないでしょう。




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