小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

別荘地孤立、情報提供に課題!?:

2014年03月10日 | 社会戯評
別荘地孤立、情報提供に課題!?:
今回の雪害に伴って、荘内でも、管理事務所の説明では、当日から、除雪が出来るまでに、相当な苦情と鬼のようなクレームが、殺到したという話であったが、信濃毎日新聞によれば、相当数の別荘で、定住している住民は、とりわけ、年寄りが多いのであろうが、或いは、会社勤めの人も含めて、情報へのアクセスが、極めて、懇談であったことが、浮き彫りにされてきた。私の場合には、冬場は、避寒であるから、現地に、たまたま、居合わせていなくて、東京で、客観的に、自体の推移を美馬も折ることが出来たが、どうやら、次のことは、云えそうである。
1. マスメディアは、とりわけ、新聞などは、後つけで、分析には、向いていても、即応性という点では、情報の発信手段には向かない。
2. 様々なメディア・ミックスが、必要であること。とりわけ、情報の発信という点では、フェースブック・ツイッター・ラインなども含めて、個人の即応性を伴う発信が可能な媒体と、地域ケーブル・テレビによる文字情報・テロップ報道、地域FM放送曲からのきめ細かな情報発信が、メディア・ミックスで必要であること
3. 市や町のHPは、残念乍ら、管理人が出勤できない以上、HPの更新も情報発信も後付けであったこと。管理人が、自宅でも、オフ・サイトでも情報収集出来る体制がとれないのであろうか?
4. 検証を具体的に進める場として、例えば、「小諸日和」の活用事例が、もっと、具体的に、検証されるべきであろう。例えば、実際、個々人は、公務員も含めて、役所の対応も含めて、どのような情報が、一番必要だったのか?何が一番欲しかったのか?どのように、情報にアクセツしたのか、どのように、逆に、情報を発信したのか?だれが、いつ、どのように、何をしたのかも含めて、あるべき、メディア・ミックスの理想的な検証体制が、管理人には、情報公開の責務があろうか?時間を追ってのPVの数とかも含めて、実際の検証が必要では無かろうか?こういう情報公開が、待たれますが、、、、。ICTを活用したアンケートでも宜しいではないでしょうか?
5. 次に来たるべき自然災害の、それは、風水害で荒れ、地震で荒れ、浅間山の噴火で荒れ、何はともあれ、住民の安心・安全・命を自らの手で、構築できる体制を、行政も含めて、もっとも、ひとえに依存するということは、決して無く、そういう体制を個々人の中に活かせるような仕組みをITCを活用して、地方でも構築できるのではないかと思われるが、、、、、、、。
既に、FB上では、こうした個人レベルでの運動が起こりつつありますが、専門家も含めて、行政・地域活動組織も含めて、横断的に、しかも、スピード感を伴って、又、忘れてしまわないうちに、ICTを活用したもっと有効な対応策を構築したものです。又、雪がパラパラ、降り始めてきました。住民が、弱者も含めて、どのように、協力して、来たるべき将来のことに当たるべきかを、速やかに、構築しないと、又、同じことの繰り返しになりかねないでしょう。別に、別荘地だけの問題ではなくて、中山間部や限界集落の問題でもありましょう。