小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

四年目の術後診察:

2015年07月24日 | 健康
四年目の術後診察:
もう、丸3年が経過したのか?早いモノである。脊柱管狭窄症による腰・臀部の痺れによる歩行障害の改善の為に、背中の骨に、チタン製のホッチキスのような針を三箇所に埋め込み、更に、骨の固定用にセメントのようなものを注入するという五時間に亘る微妙な全身麻酔による高度医療手術であった。1年に一度、腰の周り6箇所をレントゲン撮影して、前年との経時変化を比較検討するモノである。一応、問題ない範囲で推移している。それにしても、最近では、腰の痛みは、認識行動学ではないが、脳の方で、勝手に、痛みを増幅するとか云う説も現れているものの、私の個人的なケースでは、痛みよりも、むしろ、痺れといおうか、感覚の神経の麻痺で、感覚の伝達が、鈍くなってしまい、歩行が、続かなくなり、休み休み歩かないと駅までの僅か7分程度の歩行も、結局、途中で、3回ほど小休止して、屈伸して、膝・腰を伸ばさないと、筋肉が硬くなって硬直してしまう訳で、結局、3倍ほどの時間を費やさないと歩けなくなってしまったという症状であった。3ヶ月も順番待ちの結果、東京、西五反田のNTT東日本関東病院(旧関東逓信病院)での若い専門医の執刀による全身麻酔の5時間に及ぶ手術と7日ほどのリハビリのお陰で、今や、休み無しに、1時間半ほどでも歩行可能になり、自転車による四国遍路、阿波決め打ちの旅も(1番から17番まで)、可能になりました。今後は、どしどし、運動を重ねてやりたいことをやって下さいと、担当医師から、お墨付きを戴きました。それにしても、何と数多くの整形外科の患者であろう事か?成る程、これでは、医療費も、年々、増加の一途を辿るわけである。又、来年の診察日を決めて、帰ってきましたが、まずは、ホッとしました!。