小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

海外観光旅行も命懸けか?:

2015年03月22日 | 社会戯評
海外観光旅行も命懸けか?:
水と安全、いやはや、それどころか、これまで、安全・安心と思っていた海外のパッケージ・ツアーも、今や、おおいに考え直さなければならない時期にきてしまったのかも知れない。成る程、エジプト、ルクソールでの海外観光客のテロ事件もいつのことであったのかも、想い起こされない、バリの爆弾テロも想い出せない。「観光」というものの存立の前提条件とは、治安が「安全」であるということであることを改めて、思い知らされる。昔、全盛であった頃のJALパックは、ツアー・コンダクターの小さな旗に、誘われて、小さなアヒルの一団が、その後をヨチヨチとついて行くという構図そのものであったが、よくよく考えてみれば、それは、「安全」を前提に成り立っていたのかも知れない。パリの観光も、世界的に有名な各国の観光地での観光も、今や、自衛の防衛策も考えなければならない情勢になろうとは、、、、、、、。それにしても、「自衛」とは、どのようにしたら、可能なのであろうか?日常生活の中でも、特殊詐欺に遭わないように、どうしたら、自己防衛すべきとか、とにかく、観光するときくらいは、そんなことを忘れて、愉しみたいものであるが、これが、ベストの自衛策であるというものは、見つからないものでもある。クルーズによる各地の訪問形式も、駱駝に乗ってのピラミッド見学も、古代の遺跡巡りや博物館見学も、バスを降りる順番に注意して、対処しなければならないのだろうか?それとも、降りる時には、外の様子をしっかりと再確認しなければいけないのか?何とも、困った情況になったものである。逆説にみれば、日本観光というものは、安心・安全を売り物に出来ることになるのかも知れない。


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