小学校高学年から、いよいよ、英語教育が、始まるらしい。アメリカに駐在しているときに、その表現で、面白いなと感じることが、幾たびか、あったが、その時、学校英語と言うものは、もっと、身近に、応用できる英語を教えて貰いたかったと、感じたものである。その一例が、エレベーターに、乗り合わせたときに、降りる際に、一人ではなく、幾人かの場合に、Excuse me ではなくて、確かに、Excuse us であると、はたと、気づかされた。成程 !「失礼」とか、意訳されてしまうが、成程、複数形は、教わった記憶がない。それとも、居眠りしていたか?Excuseは、動詞なのである。パターン化された暗記英語は、やはり、駄目であろう。もう一つ、余談、飛行機に、乗り合わせた時に、「何か、要りますか?」と尋ねられたときに、品の良さそうな初老のご婦人が、「No Fine Thank You」 と、唯、一字、「Fine」 を入れただけで、私の耳心地が、良くなったのは、空耳だろうか(?)それからは、必ず、No Thank You ではなくて、「No Fine Thank You」 とか、 「I ‘m Fine Thank You」と、「Fine」 を「潤滑油」のように、入れるようにしている。日本語も難しいが、外国語は、成程、難しいものである。
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