ギブスをする専用の部屋に運ばれたみい。
とりあえずベットから出す為、
牽引の紐をはずし、みいを運ぶ。
9月に学校で量った時は20kgだったみい。
軽々と持ち上げられ、
何これ?というくらい居心地の悪そうな
金属の台(しかもいくつか繋げたもの)の上に、
黒いクッション?を乗せただけの場所に移された。
そこから一気に作業が始まった。
・・・母がビデオ撮るつもりで用意したものが
とてもそんな雰囲気でなはなかったので断念したのが
悔やまれる。
順序としては、
・牽引されていた膝上部を貫く針金の除去
・薄い腹巻のような伸びる生地で足と腰を巻く。
・クッションとなるキルティングの中綿のようなものを巻く。
・目の粗いポリエステルのような繊維(ちょっと固い)で包帯で巻く。
・白い液体を手に付け、包帯の上をよくこする。
・熱を帯びて固まる。
・ギブスカッターで腹部・股間・足の先の部分を取る。
・肌とギブスの当たるところにスポンジで擦れないよう見栄えと共に整える。
で、完成するのだが、
足と腰を同時に巻くため、
みいは胸から下が宙に浮いた状態で、
しかも何をされるのか分からず、
針金を抜かれる恐怖で一杯の為、
部屋に入ってちょっとしてから大泣き。
そしてその大泣きは、
ギブス装着完了後まで続き、
汗だくになって終わった。
気付けばベットの牽引で使われていた土木の足場のような
鉄の棒も取り除かれ、本人の気持ち以外は物凄く身軽になった。
・・・つづく。

針金を抜く施術だなんて…身軽になる嬉しさよりも、
未知なる施術で頭がイッパイイッパイだったでしょうね…
しまさんの解説、とても冷静で素晴らしいです。
読んでいるだけで汗っていうか、冷や汗っていうか。
みぃちゃん、よく頑張りました…!!!!
本当に、本当によく頑張りました!!!!偉いです!!!!
腰と足を同時に施術するのって、される側もものすごく負担だと思います。針金、取るなら最初から入れないでよ!って思ってたんではないでしょうか~。私でもそう思っちゃいますよ。
みいちゃん、しまさん、きいちゃん、お疲れ様でした!
私だったら、途中で逃げ出してしまいそうです。
やっぱり、女性のほうが、「痛み」には強いのでしょうか…?
みいちゃん、本当にお疲れ様です!
実際にある言葉かどうか分かりませんが、ぶんママさんがおっしゃってる「もらい汗」という表現はよく分かりますね。私も読んでてそんな感じになりましたから・・・。
そして・・・みーちゃんは物理的には身軽になりましたが、ホントに気持ちの面ですよね。心配なのは。
おそらく大泣きしたことでよく眠れたかなと思いますが、これからもまだ試練は続きますね・・・。
ねこでした。ニャン☆
記事読んでるだけで辛いです。
でも、多分あとしばらくすれば、
思い出になってしまいますからね、
それまでみいちゃん、辛抱ですね。
訳わかんない道具やらものであちこちいじられてさぞ不安だったことでしょうね。
作業の人も一刻も早く…だったのかも。
しまさん、みいちゃんお疲れ様でした。
あと少し、ね!!