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新年度予算編成で申し入れ!

2010年10月26日 17時00分48秒 | インポート

 昨日の朝、いつもの場所で朝宣(ハンドマイクで市政報告)を行っていたら、個人タクシーの車窓から大きな声援がありました。見ると、総務委員会の視察に出かける阿久津議員・岩田議員・熊谷議員さんでした。市議会では、先週から各常任委員会の視察が行われています。

私が所属する建設委員会(10/27~29)は、初日に地下50㍍を流れる世界最大級の洪水防止施設“首都圏外郭放水路計画”(埼玉・春日部市)を視察。ゲリラ豪雨による被害が発生している問題に対する対応策を学んできます。2日目は駅前中心街が疲弊している苫小牧市の実態に対し、その打開策を生かす取り組みとして、境港市の「シンボルロード事業」を視察してきます。人口約36.500人の境港市が漫画家「水木しげるロード」として139体の妖怪たちのブロンズ像を“まちなか”に建設したところ、年間約200万人の観光客が来るようになった。(NHK朝の連続TV:ゲゲゲの女房)この効果がシャッター通りの商店街の空き店舗が解消され活性化した事例を学んできます。

 実は、27日は施設に入所している母の93歳の誕生日です。いつもなら自宅で誕生会を行っていますが、今回は出来ないのと、(私自身の)出張も重なり前日に顔を見せてきました。明日は丁度、施設入所されている10月生まれの方々を対象とする“誕生会”が企画されているようで、食べることも出来ない母ですが、そのことを話すと(施設の好意に)喜んでいました。

 今日は、朝一番で岩倉博文市長に‘11年度の予算編成に対する申し入れ行ってきました。(添付写真)

 新年度予算編成作業がこれから始まりますが、党市議団4人が知恵を出し合い、財Img_12971 源の裏付けも含め、市民アンケートに寄せられた声なども踏まえ提出したもの。項目の柱は①財源確保②雇用対策③景気対策④商業政策⑤福祉施策⑥教育施策⑦環境施策⑧安全・安心なまちづくり⑨平和行政⑩公共交通・市立病院行政⑪市民サービスの向上-11分野86項目です。特に、2年前のリーマンショックに加え、円高・デフレによる地域経済への影響は深刻です。そのなかでも雇用対策の充実は“待ったなし”の状況で、内需を拡大し消費(購買力)を高めなければ地域経済は成り立ちません。その点を最重要課題として予算に反映することを強調してきました。市長からは「まちかどミーティングなどでも、同様な意見が出されている。現在、部長会議レベルで発信し検討している。行政として実態把握を正確につかみ検討出来ることは取り組みたい」と前向きな姿勢を示し、財政部長は「(申し入れは)ダイミングとして会議を開く時期を逸していない。どんな事業を展開出来るか各部で検討してもらう。国の一括交付金の実態がまだ不透明で不安である」と答えました。総合政策部長は「短期間に各項目に検討し、提案されたことは素晴らしい」と感想を述べていました。

 インフルエンザが流行しているので、午後からインフルエンザ(3価ワクチン)予防接種を受け接種済証を頂きました。