本当に寒くなりました。最近、多くの市民の皆さんと出会う機会があります。話題は、来年のいっせい地方選のこと。「渡辺さんはどうするのですか?引き続き頑張ってほしい」とか「お宅から道議選は出さないのですか?渡辺さんは出ないの?」など思いもよらない言葉が発信されます。それだけ関心があるのでしょう。
過日も、朝宣をしていると「頑張れ!・・・」と暖かい缶コーヒーの差し入れをしてくれた方がいました。寒くなると片手に握った缶コーヒーの温もりが体感を温めてくれて何よりの励ましになります。そろそろ”貼るカイロ”を準備しなければ、寒さに負けてしまいそうです。
今日は、久々に釧路の兄が母の様子を見に来苫してくれました。病院で合流し一緒に病室に入ると兄の顔を見るなり、「あっ!」と驚いた母の声。久々に発した感激の一声でした。兄もこれから冬になるからなかなか来れないので、「しっかりリハビリして頑張って・・・」と声をかけていました。
同室の付添の方から「渡辺さん。偶然ですが、この部屋の4人中3人が10月生まれなんですネ。しかも下1ケタが同じで10日ごとにずれているんです。これって・・・」と過日の誕生会の模様を話してくれました。闘病生活のなかで迎えた誕生会に感激していたようです。母は声が出せないのでその感激を伝えることが出来ませんが、楽しかった話を聞いて安心しました。
訪問すると、独居で生活されている方が増えています。「今の政治を見ていると、(私が生きているうちに)良くなるのでしょうか?貴方のように若い方々が頑張っても、その結果を見れるのか疑問です。期待して投票しても何も良くならない!最近は政治討論会も面白くないですネ。言っていることとやっていることが余りにも違い過ぎ。私たちにもそれくらい区別できますヨ!」と国政に対する怒りの声です。でも、市政は身近な問題だけに、「良く新聞を見ていますヨ!誰が仕事をしているかしっかり審判を下します」と私も含め叱咤激励を受けました。
偶然のことですが、13年前に出会った方から「あの時に、友人宅で相談にのっていただいた議員さんですネ!覚えていますか?私は貴方しか名前を知りません・・・」と歓迎されました。
あと2日で暦は11月に入ります。ますます寒さとのたたかいですが、早朝ウォークで鍛えた身体で乗り切りたい、と思います。