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渡されたバトン~さよなら原発上映会の成功を!

2013年04月11日 12時22分21秒 | インポート

 登校中の子どもたちとあいさつを交わしながら、ウォーキングしていました。が、ウォーキングの帰路のなか、後ろから「渡辺議員、ちょっと時間とれますか?」と突然の相談が持ち込まれました。“ちょっと”の言葉でしたが内容を聞くと、とても“ちょっと”では済まない内容でした。話を一方的に聞くと既に15分以上が経過していたところに、通学路の交通安全指導ボランティアをしていたご主人が駆け寄ってきて、「渡辺議員たってこれから仕事があるのだから・・・」と救いの手が入りました。相談者にしてみれば深刻な問題ですが、余りにも専門性が高い内容だけに、(相談者も理解して)別の日に対応することでウォーキングを続けました。帰宅すると既に豊川小の“愛の鐘”が聞こえました。朝7時にスタートしたので結局1時間を要しました。

 今日は、久々に休暇を頂き、午前中は病院への定期受診。半日はかかると覚悟していましたが、意外にも9時に着いて、クスリと会計を済ませ時計を見ると何と10時前でした。予約外来でもないのに、時間に余裕が出来て助かりました。

 さて、出かける前にニュースを見ていると東京電力福島第一原発の地下貯水槽で汚染水漏れが相次いでいる問題が報道されていました。この事態に対応するため東電では、地上タンクを増設し、既設タンクの空きを利用して貯水槽に貯蔵されている汚染水を6月まですべて移送するとのこと。問題なのは、それまで現状の貯水槽を使用することです。

 すでに前政権のときに、福島原発事故の“収束”宣言をしたことを思い出します。一体、何を根拠に“収束”と言うことを国民に発信したのか?

 こんな状況なのに、安倍首相は原発再稼働を国民に発信しています。そして各電力会社は、“原発再稼働”が出来ないために、火力発電所をフル稼働し、天然ガスの高騰を理由づけに“電気料金”のいっせい値上げを行うのでは、まさに被災者を含め何重もの国民への負担を押しつけるものです。

 第2の“安全神話”節を振りかざし、原発を東南アジアに輸出する方向が出ています。安全性を無視し“利益優先”の経済戦略は絶対に許すことは出来ません。

 住民投票で原発建設を阻止した新潟県巻町(現在の新潟市西浦区)があります。

その実話を映画化した“渡されたバトン~さよなら原発”の上映会が今週末の13日(土)に行われます。場所は市民文化会館(一般1.000円、大学生・高校生500円、中学生以下無料)で上映時間は①午前10時30分②午後2時③午後6時-の3回です。私の知人にも23枚普及しましたが、ぜひこの映画を鑑賞して原発の是非を考える機会になれば・・・。すでに800枚近く普及されているとの情報です。

 もちろん、私は原発即時ゼロを主張しています。