今朝は、起きる時間が遅かったので、外でのウォークを中止し、狭い室内を行ったり来たりして30分間歩行しました。(効果の有無は別として自己満足ですネ!)
午前中は超ハードでした。9時から“集い”、そして2ケ所の団体の定期総会に出席しての挨拶・交流。毎年、顔を出しているので重複すると大変です。
9時からの“集い”はちょっとの時間顔を出して、午前10時からのNPO(特定非営利活動法人)苫小牧高齢者福祉事業団の定期総会に出席しました。次の日程があったので、挨拶だ けで失礼しましたが、総会議案を見て感心しました。
事業報告のなかで、高齢者就労支援事業として、公園管理業務などを行っていますが、特筆すべきはボランティア活動です。
地元紙でも大きく取り上げられましたが、日新団地に隣接する銭湯が閉鎖したことで、団地の風呂無し住宅に住む高齢者などが入浴に困っていました。以前にも同様のことが起こり、同事業団が所有するワゴン車を出動させて近くの銭湯への無料送迎を行った経験があります。本来なら公衆衛生として大家(苫小牧市)責任で行われるべきこと。そこで、今年2月から町内会も含め樽前のオートリゾート苫小牧アルテン“ゆのみの湯”の協力を得て送迎が開始され、風呂無し住宅の高齢者から喜ばれています。現在も試行中です。こうした取組みは単に風呂無し住宅の解消だけに留まらず、“孤立死”問題をなくす対策としても有効性のあることと私は評価しています。今後も、同事業団には「高齢者の就労支援対策と同時に市民との協働のまちづくりに参画してほしい」と願っている一人です。
次に向かったのは、午前11時からの勤医協グループホームとまこまい家族会の定時総会です。私が以前会長を担っていましたが、いまは賛助会員という立場で参加し、交流してきました。
勤医協グループホームとまこまいは、今年で開設して8年目を迎え ました。同施設には「早く入所したい・・・」との希望者も多く待機者が増加しています。その要因は“常に利用者目線”の施設運営です。私の亡くなった母はデイサービスを利用していましたが、グループホームの利用者を含め家族からも「本当に家族的で安心出来る」との声が総会でも出されていました。もっと国が介護労働者の身分保障を行うことの重要性が出されていましたが、まったくその通りですネ!
アベノミクスのつくられた人気度(誘導世論)では経済は立ち直るとは思えません。安倍内閣はTPP参加について日米合意を行いました。農業だけでなく医療などにも大きな打撃をうけます。
超高齢化社会が進展しているとの認識があるのであれば、社会保障費の抑制策は日本経済再生への逆行と考えますが、みなさんはどう思いますか?