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原発即時ゼロですネ!

2013年04月13日 23時44分49秒 | インポート

 昨夕のこと。「渡されたバトン さよなら原発の映画鑑賞券2枚が必要!」との嬉しいCメールが届きました。前日書き込みしたブログを読んでの注文でした。早速、今朝自宅に届けると待っていました、と胸のポケットから2.000円(2枚分)を渡してくれて、「夜の部(午後6時)に行きます!」と確認しました。

 昨夜は、日頃から色々と的確なアドバスを頂いている先輩と久々の懇談。時計を見るとお互いに時の経つのを忘れ何と5時間も懇談していました。でも今朝の目覚めは良かったですネ!早朝ウォークもしっかり行いました。

 今日は、午前・午後と会議が重なり、映画“渡されたバトン さよなら原発”を見る時間帯は結果的に夜の部でした。会場で朝届けた大先輩と一緒に並んで鑑賞しました。

 原発誘致で“街おこし”という話しはどこでもあること。電力会社は誘致のためなら、どんな金額でも応じて支払っていたようですネ!問題なのは、その使ったお金はすべて電気料金でしつかり取り返していることです。

 映画を見ての感想ですが、いまではあの3.11大震災で福島原発事故が発生し、安全神話は通用しませんが、1970年代の高度成長の時代では、「原発は安全」であり、小さな町で“反対”を発すると“村八分”の扱いされるだけに、「反対」は勇気のいる発言です。映画の一幕でも、町議会では「反対」2人。「どうせ、共産党と社会党でしょう!」のひと言。でも、いまでは反対は多数派の声ですネ!

1973年のアメリカ・スリーマイル島での原発事故、そして1984年のチェルノブイリ原発事故は、新潟県西蒲原巻町の推進派にも動揺が・・・。

推進派のひとりである父親に対し、子どもたちのなかから変化が生まれます。映画の台詞まで覚えていませんが、「家族は人から人へと歴史を継承するが、その時代に変化は起きるもの。だから、考え方まで押しつけられることは間違い。正しいバトンを・・・」と言っていたように記憶しています。

 その時の決断と選択を間違えれば、巻町のような住民投票で原発建設を中止することは出来なかったと思います。何と、25年間の長い“たたかい”だけに、感動と勇気を与えてもらった映画でした。実行委員会のみなさんご苦労様でした!!