こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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昨日の続編です!

2014年12月11日 20時16分03秒 | 日記
 12月議会も残すところ、あと1日となりました。
 今日は、「安全・安心のまちづくりに関する特別委員会」(後藤節男委員長)が開催され、過日の集中豪雨で私の住んでいる有珠の沢地区で発生した土砂災害について、「道の指定外で起きた土砂災害とは言え、その現状対策と道に対し土砂災害警戒区域として位置づけるように申し入れるべきでは?」と質問。さらに、「防災ラジオの活用のあり方」を提案しました。
 さて、昨日の続編(指定管理写のずさんな管理と行政のチェックの甘さ)を書き込みします。
 私は、“道の駅”の労働条件のあり方をただしました。
 “道の駅”を管理運営している㈱植苗・美沢プロジェクトは、オープンした5年前から、駅長や事務員などに1週間単位の変形就業時間性・所定労働時間1週間42時間を条件に雇用契約を交わしていた実態について担当部局提出の資料で判明しました。
私は、「こうした契約は、労働基準法第32条の規定に違反するもの」と指摘したところ、担当部長は、「労働基準法施行規則25条の2では、物品の販売を行う場合は労働時間を週44時間が出来る」と答弁したため、再質問で「1週間単位の非定型的変形労働時間制では、40時間と明記されている」と追及すると、議長から「答弁調整をしてから答弁を」と促され、再々質問の答弁で、「会社側は現在、社会保険労務士と必要な手続きを行うべき協議している。勤務実態によっては割増賃金が発生する可能性もあり、労働基準監督署への確認など精査を行い、調査した後改めてご報告する」と苦し紛れに、労基法違反の疑いを示唆する答弁を繰り返しました。(労働基準法第32条(労働時間)=「使用者は、労働者に、休憩時間を除き週40時間超えて、労働させてはならない」)
 しかも、植苗ファミリーセンターの収支報告のなかで、「4年前から人件費のなかで、本来、㈱植苗・美沢プロジェクトが負担すべき会計士と社会保険労務士の年間報酬388.500円を計上しているのは『目的外流用』である」と指摘しました。これに対し担当長は「議員のご指摘の通り会計処理は適切でないもの。(担当部局の)チェックに甘さがあった」と4年間の管理の甘さを露呈する答弁をしました。
 「道の駅」と「植苗ファミリーセンター」を管理運営している㈱植苗・美沢プロジェクトでは、会計士社会保険労務士に委託していながら、何故、経理上の誤りや労働基準法に関わる認識誤りが起きるのか不思議ですネ!(`ヘ´)