こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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映画「日本の青空」を観る

2008年07月21日 17時55分45秒 | インポート

Img_0135_3 朝のウォーキング中、こもれびの道(豊川町)ですれ違った市民から「チョット前に突然カラスに頭を突かれた」と話しかけられました。この間だけでも歩道近くにカラスの死骸を2件発見し市に報告し対処してもらっていますが、自動車との接触での死骸あるいは雛が巣立つ場所などは襲われる危険度が高く、ウォーキングにも注意が必要です。午後から妻と久々に映画観に行って来ました。とは言え、私も賛同者の1人である映画「日本の青空」です。会場は市文化会館の大ホール。受付で久々に田原賢蔵先輩(元市議会議長)に会いましたが、上映に先立ち実行委員会を代表して挨拶したのは田原先輩でした。歯切りの良いはっきり・しっかりした挨拶のなかで「来年で米寿を迎える」との自己紹介に会場から「いつまでも元気に活躍されていますネ」と労いの拍手喝采でした。映画「日本の青空」では日本国憲法誕生の真相が明らかになります。憲法学者・鈴木安蔵Pa0_0000らが民間の「憲法研究会」で作成した案がGHQ(連合国軍総司令部)を驚嘆させます。現憲法改正論者は「憲法は米国が押し付けたもの。自国の憲法は・・・」と平和憲法(9条を含め)の策動が強まっています。映画を観て、鈴木安蔵氏の妻が「2度と戦争は繰り返してはならない。女性に参政権があれば、戦争のない国づくりができる」と助言。そのことが憲法9条の条文に生かされます。また、GHQのなかの女性が子どものとき日本で生活した体験から「男女平等」の必要性を訴え条項に生かされたことを知りました。現憲法は世界に誇る平和憲法である事を確信できるものであり、「憲法守れ!」の運動を若い人たちにも継承していく責務が大人にあることを改めて学びました。


救難所夏季合同演習に参加

2008年07月20日 14時26分47秒 | インポート

Img_0129 今朝から霧雨でしたが、1時間の「ウォーキング」後、苫小牧・浜厚真救難所夏季合同演習に参加してきました。今年は、苫小牧漁組前(西港漁港区)で「救命銃試射」(添付写真)、「海難事故想定演習」が行われました。救難所所員の人たちは、日頃は漁業専業とする漁師の人たち。万が一「海難事故」等が起きるとボランティアとして活動しています。故小笠原貞子参院議員が水難救難所員の「身分保障」を国会で最初に取り上げましたが、未だ「身分保障」されていません。消防署員同様の「保障」は国の義務と考えます。漁師たちは専業の漁業でも「原油高騰」で大変困っている状況。消費者としても安全・安心な魚を食べたいが価格高騰で食べられない状況もあります。取扱貨物量の増加、大型船の入港、レジャーボートなど港まち苫小牧での救難所員の果たす役割はますます重要なだけに、国もしっかりした身分保障の確立が強く求められていることを参加して感じました。


今が旬、我が家のユリの花

2008年07月19日 12時04分04秒 | インポート

Img_0087   散歩中のおばぁちゃんから「お宅の花壇はよく手入れしていますネ!雑草がなく『ユリの花』が綺麗ですね」と言われました。妻が、「狭い土地でも土を入れ替え、ユリの球根を植えて、少しでも綺麗にしたい」との思いがようやく実ってきました。母が毎朝、玄関前を掃除し、雑草をとり、散った花など整理していています。こうした苦労が見る人の心に「綺麗ですネ」という言葉で返ってくるんだと思い、母と妻の努力に感謝しています。殺伐とした社会情勢だけに、額ほどの狭い土地に季節ごとの花が咲くことは、環境問題でも大事なとりくみです。


苫小牧男女平等参画推進協議会と語る会に参加

2008年07月18日 21時22分21秒 | インポート

Img_0121 今日、午後1時半から3時過ぎまで、市民活動センターで苫小牧男女平等参画推進協議会「創設25周年記念」苫小牧市議会議員と語る会に参加。私は今回で2回目の参加でしたが、30人中16人が出席し関心の強さを感じました。高橋雅子会長はあいさつのなかで「男女平等は『人権』が基本。現在の少子・高齢化社会の構造のなかで男女平等参画の主役は『自分自身』という認識をもってほしい」と訴えていました。私も同感です。私は「男女平等参画を実現すめためには、その根幹に『女性が貧困社会の底辺におかれている』実態を見る必要があり、各議員からも出されている雇用問題のなかで、特に賃金が男性の7割弱にあることが、格差と貧困を広げ、それが若者の低賃金に反映され、将来の年金への不安を作り出していることを解決する必要性」を発言し、「苫小牧男女平等参画推進協議会を市民的にアピールするためにホームページの開設」を提案しました。16人の市議がそれぞれ自己紹介し、すべての議員が討論に参加したことで予定時間をオーバーしてしまいました。それぞれの意見を聞いて大変勉強になりました。主催した苫小牧男女平等参画推進協議会のみなさんの25年間に渡る苦労を称え、これからは条例に明記している「市民・企業・行政」の責務をしつかり果たしていかなければ、せっかく策定した条例は生かされません。今後も、男女平等を実現するために私も市民の代表として、その役割を果たしていこうと決意をし、まずは個人会員に加入することにしました。


軽減策よりも廃止を

2008年07月17日 20時28分39秒 | インポート

昨日、「後期高齢者医療保険料の支払い方法の通知」に関して書きました。早速、今朝3件の問い合わせが(電話で)きました。「書いている意味が良くわからない」、「どうしたらいいのか?」、「年金から天引きすると言っていたのに!」と様々な疑問に私なりの説明をしましたが、「(往復はがき代を使って)もったいない事ばかりするの?これも税金が使われているのでしょう。それだったら、止めれば良いのに・・・」と私は頷きながら聞いていました。今日、担当課の職員とお話をして、皆さんの声を届けました。そこで、さらに判ったことがあります。苫小牧市の「後期高齢者医療保険被保険者数」(65歳~74歳の重度障害者も含む)は15.493人いますが、現在保険料は口座振替など「普通徴収」を行っています。このうち、「7割」軽減者数が5.792人いますが、この方たちは今年10月から来年3月までの半年間の保険料は無料となります。結果として、国は「廃止せよ!」の強い国民世論に押され、「小手先の軽減策として今年度に限定して『8.5割』軽減策」を考えました。1年間の保険料で計算すると「8.5割」になるのです。しかし、10月からは子どもさんの保険に加入されている「被扶養者」1.571人に半年間で2.100円(月350円)の保険料がかかります。この保険料は「9割」軽減策。来年からは年金総額80万円以下の方しか「9割」軽減が認められないので、「果たしてどれだけの保険料がかかるのか?」と心配する声は当然です。それを解決する道は「小手先の軽減策ではなく、きっぱり『廃止』しかない」と私は考えます。