昭和42年(1967年)、近所の書店主がいつものように社長に本を届けに来ました。
そして私には「百科事典」の発行を知らせて勧誘しました。
毎月集金に来るが、発行は不定期だったと思います。
最初は18巻の予定でしたが、その後索引や世界地図など追加発行がありましたが、契約しませんでした。
夫が作った本箱に、その18巻が押し入れの中で眠っています。
消費税は無く、1冊1800円で購入しました。
途中で、大阪万博がありました。
その時、このような物も付いて来ました。
中身を一部載せます。
時はまさに高度成長期でした。
何処へ行っても即日正社員。
辞めた会社と入社した会社の日にちがダブっていることを、年金のお知らせで知りました。
京都に住んでいたので万博へは一人で行きました。
社労士の資格は必要無く、前の会社で覚えた労務事務、経理、販売、仕入れ、朝9時から夜9時まで何でもやりました。
男手が足りなくて、車の免許も勤務中自動車教習所へ行くことを許されました。
女性ドライバーは珍しく、路上に出ればトラックの運転手が「よーねえちゃんがんばれよー」と冷やかす。
当時は、構造の試験を合格しなければ、法規の試験は受けられませんでした。
一発合格して免許証を手にした日から、社会保険事務所や配達にも行きました。
車はどんどん進化する。進化について行ける夫。
5歳年上のアッシー夫を頼って、あれから50年となる2020年免許証返納しました。