アルミケースに入った小さなインクビンです。
インクが無くなって空になったケースには、サイズさえ合えば他社の物を入れて使用したようです。
アルミの蓋のビンも有るみ。
アルミケースに入った小さなインクビンです。
インクが無くなって空になったケースには、サイズさえ合えば他社の物を入れて使用したようです。
アルミの蓋のビンも有るみ。
墨汁かと思うような、黒いカケラの残るビンです。
底面のガラスもゆがみ、首の付け根も少し胴体にひずみ込み、古いのですと言っているようです。
わずかにラベルが残っています。
木製の蓋はスクリュー型だが、重い。慎重に回す。
よし! 開いた。
底のバネで、蓋にビンを押してけて固定してあるので、開きにくかったのです。
いつ頃の製品か不明ですが、びっくり箱のバネのようです。
こちらは数年前、仙台駅前のビルのLOFTで時間つぶししていた時に購入。
「新しいのが出てますよ」とおっしゃったけど、わざと古い方を買いました。
古物収集だもん。
ドイツのモンブランです。
ブルーブラックの箱入りです。
文具店の450円のシールがあり、持ち主が60.5.29と書いてあります。昭和60年(1985)でしょうか?
もっと古いタイプには金色のラベルが貼られていましたが、見つかりません。
こちらも2点箱入りがありました、露店のおばさんに3箱、無理矢理押し付けられました。
箱に貼られたシールは、別の文具店でしたが、こちらは800円。
以前からの所持品と比較すると、少しラベルが違います。
またラベルの違うこちらには1000円のシールでしたのでこちらの方が新しいのでしょうか?
篠崎インキ製造株式会社は、明治17年頃篠崎又兵衛が東京市本所区(墨田区)本所緑町で創業しました。
びんの底のSIMCOのエンボスのロゴの意味は、Shinozaki Ink Manufacturing Companyだそうです。
昭和16年創業者、篠崎又兵衛 没、昭和20年3月東京大空襲で本所工場消失。
倒産など紆余曲折の事情があり「ライトインキ」は昭和31年公売(競売)にかけられました。
しらべてもこんなくらいでした。
所蔵のインクびんです。
蓋にライトのエンボス。
左のびんの底には RIGHT INK IN JAPAN、右のびんには SIMCO。
チャンピオンインク、篠崎インクが作ったって書いてあります。
四角い方の裏です。
左は靴の形。右のパーカーインクの物と比較します。よく似ています。
誰がパクったよく似た形。
底の形の比較です。
箱入りの新品には、回して合わせる万年曜日カレンダーが入っていました。
蓋は同じマークですが、底のエンボスは違います。
事務所の補充用は大きいビンです。
アルミケース入りの小瓶です。
右の、もう一方もアルミケース入りだったのかも知れません。
箱には赤い方が入っていました。
SIMCOのマークはありません。
カウ’ズの万年筆用インクですって。
カラスのマーク?
輸入して、ライオン印の大阪の会社が自社のシール貼って販売したのでしょうか?
高さ4㎝、3㎝角のインクびんです。
ブルーブラックのインクを洗いました。吉田のエンボスがあります。
反対側には三角にYのマークです。
底です。
セーラーインクはビンの形が変化して来ました。
これが一番古そうです。
ラベルの無い菱形が2番目で、箱のあるのがその次ですが、この後も新製品が出ています。