昭和21年(1946年)12月27日逓信省発行。
拾五銭と印字されています。
袋の右端に日本繪葉書第一集とあるように、二集以降も予定されていましたが、このセットの価格が定価3圓は高すぎると不評でこの一集のみで終了しました。
逓信省も昭和24年(1949年)には解体される。
昭和21年(1946年)12月27日逓信省発行。
拾五銭と印字されています。
袋の右端に日本繪葉書第一集とあるように、二集以降も予定されていましたが、このセットの価格が定価3圓は高すぎると不評でこの一集のみで終了しました。
逓信省も昭和24年(1949年)には解体される。
国会議事堂。
初代二代とわずかな間に焼失しました。
東京絵はがきに残る二代目です。
現在の国会議事堂は三代目になります。
議院建設本館正面 昭和7年6月と書かれた絵はがきです。
玄関前はまだ未完成ですが、絵はがきです。
東京土産としたのでしょうか、表側にわずかなメモが書かれています。
昭和11年11月竣功記念の絵はがきが発行されました。
昭和14年(1939年)7月 貯金局発行。
タトウ
鏑木清方 画
南 薫造 画
同 南 薫造 画
その後も70億、100億、達成毎に、記念絵はがきを発行しました。
昭和8年の大阪商工祭記念絵はがきです。
タトウ形式の包装です。
切手が貼られスタンプが押されています。
昭和8年から「郵便はかき」が「郵便はかき」表示になりました。
大阪城主の豊臣秀吉です。
画家は鏑木清方です。
商工祭の記念絵はがきは、他の年にも発行されています。
1871年(明治4年)7月27日 大倉省紙幣局として創設、8月に紙幣寮となる。
現在もある国立印刷局です。
創立五十年の記念絵はがきです。
茶 創業年度
紺 明治10年度
黄 明治20年度
紫 明治30年度
黄緑 明治40年度
青 大正元年度
赤 大正9年度
の棒グラフで各々の成長を表してあります。
スタンプは大正10年10月27日です。関東大震災の2年前です。
郵便はかき
郵便はがき となるのは1933年(昭和8年)です。
料額印面(切手の料金)
内地ニハ壹銭五厘切手 外國ニハ四銭切手。
印刷局著作 朝陽発行
観艦式記念開港博覧会 第一会場 人間大砲
と書いてあります。
この平らな場所が落下地点ですか。
昭和5年(1930年)10月26日のスタンプです。
ドイツの放れ業の達人、カール・ライオネルさん20歳だそうです。
東京でも公演されたそうです。
20年毎に行われる伊勢神宮の式年遷宮が、昭和4年(1929)10月に行われたのを記念して発行されました。
この絵はがきに限らず、当時の植民地からも発行されていたのです。
朝鮮総督府発行。
一枚だけ持っています。
比べてみます。逓信省と朝鮮総督府です。
昭和2年6月20日発行、明治10年加盟の万国郵便聯合加盟50年紀念絵はがきです。
東京郵楽会、東京三越発行。4枚タトウ入り説明書付き。
大阪三越発行、封筒入り2枚のうちの一枚が所蔵品です。
大正14年(1925)5月10日、天皇の銀婚式が行われました。
逓信省から紀念絵はがきと切手が発行されました。
バックは銀色です。
紀念切手は、1銭5厘、3銭、8銭、20銭の4種類でした。
こちらは、内閣印刷局内朝陽会発行です。
1920年(大正9年)10月1日第一回国勢調査が行われました。
今日はその100年目です。
国は臨時国勢調査局から紀念絵はがきが発行されました。
袋の表記に紀念と記念がありました。
神武天皇と八咫烏(やたがらす)
国勢調査ポスター
国勢調査申告書
記念記念切手の図案は国府役人が戸籍書類に署名するところです。
椅子・小机・衣服は考古学者の考証によるものです。
印刷の違いがあります。
依頼した印刷先がいくつかあったようです。
似たデザインで民間からも多数発売されました。
こちらは、タトウのみです。
京都写真師組合からは、
ここから先は所蔵品ではありませんが、
これは、ミステーク。
9月30日、10月1日。月の英語が間違っています。
これでは、10月30日、11月1日です。
この様に、ドタバタしながら、総人口5600万人。
第一回では、新潟県が一番人口が多かったと読んだ記憶があります。
理由は書いてありませんでしたが、佐渡の金山の採掘に家族で移住していたのではと想像しました。
伯母(父の姉)はこの年の1月生まれで満100歳です。
女優の沢村貞子さん(明治41年生まれ)のエッセイによりますと、大正9年11月、全国で30余の銀行がつぶれて、お父様も一夜にして5千円を失われて、当時1万円あれば、小金持ちと言われた時代だったそうです。
第2回は昭和5年でした。日本統計普及会発行です。
切手は当時の日本の領土を示すものです。
昭和5年の国勢調査員に配られたものです。
第2回の統計では6445万人です。ここから一位は東京となりました。
昭和15年です。
昭和25年国勢調査員に配布された万年筆です。
平成27年、インターネットで書き込めるようになりました。
そして、今年2020年令和2年です。