今日は暦の上で「雨水 うすい」お雛様を飾り始める日です。
毎年、20日前後に来ます。今年は19日です。
私たちは5歳違いですが、共に1月生まれなので1月に結婚しまた。
親族は雪の中だし、春は野良仕事が忙しくなるので、昭和48年3月6日に挙式しました。
当時京都左京区に住んでいました。
夫が滋賀の長浜でお世話になった和尚様のお計らいで、妙心寺で、仏前結婚式と披露宴をしました。
因みに妙心寺では我々の結婚式が初めてだったそうです。
当日は雪が舞い、変わったことするからだと夫は会社の人に冷やかされたそうです。
そして今年は金婚です。
今年はこの人形でひな祭りします。
男の子を入手した数年後に女の子を見つけました。
ちょうど座高が18センチ、服装も同じなのでセットにしました。
男の子の方が高価です。
髪の毛を面相筆で一本づつ描く毛書きで手ぶれしないでスーッと描き上げる技術がいります。
結婚前に務めていた会社の社長夫人は、知人のお嬢さんの成婚を知ると、夫婦市松人形を贈られていました。
私もマネして、京都高島屋で見たこれが気に入って、出入りしている人にお願いして購入しました。
大阪の作家 元賀章介作「御代の春」です。
ケースは後日、家具店で作りました。
年中飾っています。唇の色が退化してしまいました。