レトロの小部屋

紙物を中心に古物を集めています。

小箱

2025年01月03日 12時46分58秒 | 民具、雑貨

これと同じ造りの小箱は何度か見たけれど、欲しいとは思わなかった。

しかし、この小ささに、小さく作った人の器用さに感服した。

入ってる入れ物は蓋があったのでしょう。

内張の紙が糊が取れているので貼って修理した。

こんな小さな箱に、何を入れるのだろう。
どうでもいい。箱が可愛いだけです。


北海道のお土産

2024年12月22日 16時13分59秒 | 民具、雑貨

北海道の旅の土産と言えば、熊の彫り物が圧倒的だった時代がありました。

敷物や、座布団や大きな物ばかり売っている露天商がいました。
無造作に置かれた熊がいました。
重かったけど電車で連れて帰りました。

40㎝×20㎝、高さ25㎝です。

数年後、別の露天商がアイヌのお箸を売っていました。

アイヌの夫婦の木彫りも露店でよく見かけましたが、これもお土産だったのでしょう。

私も往復フェリー、往復飛行機と2回北海道に行きました。
お土産は食べるものばかり買いました。

阿寒湖のそばで、夫が自分用にキタキツネを買いました。
顔の一番可愛いのを選びました。
マグネットが付いていてパチンとくっつけています。


杼 (シャトル)

2024年09月08日 11時40分47秒 | 民具、雑貨

織物の、経糸(たていと)の間を緯糸(よこいと)が通って織物が出来ます。
緯糸を通す杼です。
織物の種類によって、機も杼も少しずつ形態がちがいます。

亡母が昭和30年代のわずかな間、農業の傍ら綿を栽培して糸を取り、絣を防染して紺屋に出し機織りをしていました。

母が機織りに使用していた杼によく似ていたので、懐かしく求めました。

母のものは車が一個だったように思います。先端に金属が付いているのは同じです。

糸を巻いた糸巻きを設置する穴が前後にあります。

側面にあるのは、糸巻きから糸を出す穴です。

Web画像に分かりやすい物を発見しましたので、ちょっと拝借しました。
手に持っているのが 杼です。

 


テレフォンカード

2024年02月16日 10時28分40秒 | 民具、雑貨

2021年にテレフォンカードは終了されたそうです。

使い切ったら捨てていたテレカ。

引き出しの底に残ってる。

使用済み3枚。

書道教室に通う当時の知人は、腕前は五段なのにお弟子さんです。

私も出してるのよ来てと、開催の展示会へ呼ばれました。

お土産にもらったテレカ。

袋入り、セロファンのカバー付き、銀色の地に墨痕鮮やかな師範の書。

使わないでしまっています。

 

 


竹細工(中国製)

2023年02月03日 10時09分14秒 | 民具、雑貨

息子が幼く、まだ娘は生まれていない夏、家族3人で帰省した時です。

父が、おもちゃ代わりに買ったと差し出しました。
農協主催の中国物産展があったようでした。

丁寧な竹細工です。

中にひよこが三羽、ゆで卵を入れて子供に与えたら喜ぶかも知れなかったが、ずっと仕舞いっぱなしでした。


小さいナイフ

2022年11月03日 12時56分55秒 | 民具、雑貨

小さなナイフ。

鯨尺の物差しを利用した手作り、15センチです。

こちらは御存知、肥後守。14センチです。
かっては、鉛筆を削るため男子も女子も筆箱に入れていました。
机に彫刻する男子がいました。

12.5センチ。柄を両方に開くと真ん中から刃が現れます。

丸いこれは7センチ強。頭を引くと刃がピョンと飛び出す。
バネを引きながらかたずけるのがちょっと怖い。

鼈甲のさやです。どちらからでも刃が出るので注意が必要です。

3.8センチ、こんな小さいの何に使用したのでしょう。

 


アンクルトリスとヘルメスホワイトキュラソー

2022年09月03日 15時14分22秒 | 民具、雑貨

1958年(昭和33年)柳原良平氏デザインのアンクルトリス、その楊枝入れです。

1950年代頃、ヘルメスホワイトキュラソーが生まれた由。
露天でよく見かけた陶器のボトルです。

肩のラベルにリキュール第一級 T478。
裏のシールにアルコール分35% エキス35%
容量 620㎖
製造所 大阪市北区中之島2丁目
株式会社 寿屋


弁当箱

2022年06月06日 10時57分57秒 | 民具、雑貨

昔の弁当箱。

アルミ製。

飯ごう型の子供用、青色の物も見たことがある。

生家の土蔵に未使用で残っていたおかず入れです。
これの大きい物にご飯を入れます。
ご飯用とおかず用の大小を風呂敷に包んで出かけました。。
漆塗りの物もありました。


竹の水筒

2022年05月14日 08時03分33秒 | 民具、雑貨

いつの時代の物か不明です。

竹筒の水筒から水を飲む昔の挿絵を見たことがありました。
これは全長41センチと大きい物です。
こんな長い節の竹はどの竹藪にもある物ではないと思いました。

水の注ぎ口の栓はコルクで、その栓にも全体にもニスで塗ってあります。

紐を通して、手で下げて持ち歩いたのでしょうか。
残念ながら、飲み口の栓は抜けません。


明治大正 子供写真

2022年03月19日 13時24分39秒 | 民具、雑貨

男性は早くに髷を下ろしましたが、特に既婚女性は明治時代は髷を結っていたそうです。



大正時代でしょうか?

女学生です。

裏面です。明治元年、羽前と羽後に分かれた山形県です。

仲良し3人。

夏姿です。

裏に明治3X]年X月5日と書いてあります。✕はアルバムの紙で読めません。

上の写真の兄妹の夏姿です。兄は霜降りの学生服です。
裏面に、明治43年6月19日、兄妹の名前が書いてあります。

この兄弟の家族です。

兄が成人しました。

兄が結婚して長女です。

二人目が生まれました。

兄の子供達です。裏面に誕生日が描いてありますが紙がくっついて読みにくい。
O子 大正
昭三 昭和3年11月
次雄 昭和5年XX