レトロの小部屋

紙物を中心に古物を集めています。

独楽 7

2018年01月23日 14時30分46秒 | 独楽(こま)

スーパーのおもちゃ売り場で売られていたらしいシールが貼ってありました。

黄色い部分にタコ糸を巻いて引くと回ります。

真ん中の赤い輪だけがくるくる回ります。どこかに紐を巻くのでしょうか、回し方がわかりません。

小さな陶器です。回しにくいので、あまり回らないで転びます。
うた、おかめ、ひょっとこ、うた、おかめ、てんぐ、と書いてあり、うたとおかめは2つづつあります。
うたは歌うとか、出た目によってなにか演技する、御座敷遊びにでも使ったのでしょうか。

広井道顕作です。

首を回すと、反対側は笑っています。
左右の独楽は回り終わっても落ちません。

 


独楽6 小さい物

2017年11月12日 16時19分58秒 | 独楽(こま)

小さい独楽ですので1円玉との比較です。

ガラスです。

ちび集団。

お相撲さんは相手や土俵があった筈です。


裏側です。

北海道の阿寒湖のそばで求めました。真ん中の輪が動きます。
地中に埋まっていた木で作ったと老店主が言いました。

時間つぶしに寄った文具店で、廉価になっていました。舶来品でした。

思いっきり回したら、横になって回りながら逆立ちして棒の部分で回り、びっくりしましたが私が知らなかっただけでした。

国産品にも同じようなのがあります。


独楽4 占いゴマ

2017年11月08日 10時08分57秒 | 独楽(こま)

出雲大社の近くにある島根ワイナリーの道をはさんで、大社寄りにある木工房の作家「伸吉」さんの作品です。

大吉。

中吉。

小吉。凶。

大吉が半分のㇲペ-ㇲを占めているのに、なかなか大吉に倒れない、不思議というか、それでこそ占いという伸吉さんの腕なのでしょう。

こちらは、福島県須賀川市の牡丹こけし本舗と書いた紙が入っています。
サイコロが描かれていて、独楽が5に倒れている。

 買う時、
「あの~、東と西が反対なんですが、よかったら・・・・」と申し訳なさそうに説明した露店主の男性でした。
絵付師の不注意だったのでしょう。

「う、重い」と言ってるようなだるまさんの顔です。

 




独楽3

2017年11月04日 09時37分20秒 | 独楽(こま)

首に紐を巻いて、勢いよく引っ張って回すと、音を立てて回る仕組みです。


同じ形の物も何度か見かけましたので、各地でお土産として売られていたのでしょう。

肥後(熊本)の物だそうですが、回し方がわかりません。

こちらは、芯が短くて回しにくい。

穴に紐を通して回すのでしょうか?手っ取り早く両手でもむと回ります。

 


独楽2 ベーゴマと鉄の独楽

2017年10月31日 12時32分11秒 | 独楽(こま)

バイ貝で遊んだのが起源でバイゴマがなまってベーゴマになったそうです。

 バイ貝のような作りです。

昔の男の子同士は、勝負に勝って相手の物をぶんどるという遊びが多くありました。
ベーゴマもそういう遊びだったらしく、腕を磨いていて切磋琢磨しあったことでしょう。

金属を用いたものは他にもあります。

大きいのと小さいのは木の周囲に金属が巻かれています。
中が赤く塗られているものは全部鉄製です。
大きい物の表には、白いペンキやマジックなどの落書きがありました。
シンナーで拭いても取れなくて、サンドペーパーでこすったりしました。

大きいのの裏の金属にアキヤマの彫りがあります。
Web検索。
愛媛県今治市の秋山𠮷人。昭和60年廃業と判明しました。
コレクターの画像拝借しました。

黒のマジックで塗られた線は、木質部が浮き出している部分でサンドペーパーかけたのは大失敗でした。