雑誌婦人倶楽部に子供向けの漫画を付録にすると、婦人雑誌の売り上げに寄与したのでしょうか。
全17ページです。
作者は「のらくろ」で有名な田河水泡です。
彼の本名は高見沢といい、た、かわ、みず、あわ、で、ペンネームを田河水疱にしたそうです。
ごあいさつ欄は舞台挨拶風で、登場人物を出演連中とされています。
内容はそれほと愉快ではありません。
まだ続くらしいです。
発行所、講談社は昭和8年当時「大日本雄弁会講談社」です。
のらくろも、少女倶楽部の宣伝もしてあります。
のらくろの歌? この歌の節は有名な「勇敢なる水兵」の『煙も見えず雲もなく・・・』と同じです。
替え歌にして歌わせるの??
著作権など「へのカッパ」みんなやってることの様です。
裏表紙は化粧品の宣伝です。
余談ですが。
へちまを栽培して、へちま水を取ろうとしたことがあります。
夕立が来て、雨が混ざってダメでした。へちまのタワシは出来ましたが使っていません。
子供の頃、縦に薄く切って、長靴の底に敷いてもらった記憶があります。