レトロの小部屋

紙物を中心に古物を集めています。

北海道のお土産

2024年12月22日 16時13分59秒 | 民具、雑貨

北海道の旅の土産と言えば、熊の彫り物が圧倒的だった時代がありました。

敷物や、座布団や大きな物ばかり売っている露天商がいました。
無造作に置かれた熊がいました。
重かったけど電車で連れて帰りました。

40㎝×20㎝、高さ25㎝です。

数年後、別の露天商がアイヌのお箸を売っていました。

アイヌの夫婦の木彫りも露店でよく見かけましたが、これもお土産だったのでしょう。

私も往復フェリー、往復飛行機と2回北海道に行きました。
お土産は食べるものばかり買いました。

阿寒湖のそばで、夫が自分用にキタキツネを買いました。
顔の一番可愛いのを選びました。
マグネットが付いていてパチンとくっつけています。


百科事典ジャポニカ

2024年12月08日 15時02分10秒 | 浮世絵 絵草子 古本 古教科書

昭和42年(1967年)、近所の書店主がいつものように社長に本を届けに来ました。

そして私には「百科事典」の発行を知らせて勧誘しました。

毎月集金に来るが、発行は不定期だったと思います。

最初は18巻の予定でしたが、その後索引や世界地図など追加発行がありましたが、契約しませんでした。

夫が作った本箱に、その18巻が押し入れの中で眠っています。

消費税は無く、1冊1800円で購入しました。

途中で、大阪万博がありました。
その時、このような物も付いて来ました。

中身を一部載せます。

時はまさに高度成長期でした。

何処へ行っても即日正社員。
辞めた会社と入社した会社の日にちがダブっていることを、年金のお知らせで知りました。

京都に住んでいたので万博へは一人で行きました。

社労士の資格は必要無く、前の会社で覚えた労務事務、経理、販売、仕入れ、朝9時から夜9時まで何でもやりました。
男手が足りなくて、車の免許も勤務中自動車教習所へ行くことを許されました。
女性ドライバーは珍しく、路上に出ればトラックの運転手が「よーねえちゃんがんばれよー」と冷やかす。
当時は、構造の試験を合格しなければ、法規の試験は受けられませんでした。
一発合格して免許証を手にした日から、社会保険事務所や配達にも行きました。

車はどんどん進化する。進化について行ける夫。
5歳年上のアッシー夫を頼って、あれから50年となる2020年免許証返納しました。