昨日の足長蜂の越冬のお話の続きです。蜂の写真が苦手な方はスルーしてくださいね。
文の最後に載せています。
ネットで詳しく載せてある「Sさん」の投稿にたどり着きました。「 アシナガバチの場合、
今の時期に去年営巣した巣に居るのは全部新女蜂です。アシナガバチは正常な場合越冬する
のは新女王蜂のみで、その新女王蜂も大抵は集団で越冬します。アシナガバチにとって好
ましい環境に営巣した場合、集団で去年造った巣の上に留まって越冬するのがよく観察さ
れます。(働きバチは全て冬が来ると死滅しますが、希にネジレバネに寄生された働きバチ
は越冬する場合も有ります。)ですから、今生きていた個体は全て交尾済みの新女王で春に
なり暖かくなるとそれぞれ単独で営巣を開始します。働きバチが出現するのは6月ごろです」
「補足について」・・「去年の巣を再度使用する事は有りませんが、去年営巣した場所はアシ
ナガバチにとって良い環境と言えますから、直ぐそばに新しい巣を造る場合がよく見られます。
もし営巣させたくない場合、もっとも確実な方法は6月中旬までは新女王1のみで営巣してい
ますから、その新女王を殺してしまえば営巣を止められます。(若しくは新女王が巣を離れた
隙に巣を落としてしまい、巣があった場所にゴキブリ用の殺虫剤噴霧しておけばかなりの忌諱
効果が有ります) ただ私はアシナガバチ擁護派ですから、その様な事はしませんが。アシナガ
バチは狩り蜂ですから、多くの蛾や蝶の幼虫、大半が庭や畑の植物の害虫と言える者をかなり
の量駆除してくれる存在です」・・・ と書かれていました。
このベストアンサーは、とつてもよく理解できて参考に成りました。我が家も生き物はなんでも
大好きで、この足長蜂は何年も前から毎年庭の物置の屋根の下に巣を造り、夏になるとブンブン
飛んでいます。今まで怖いとか刺されたことは無かったのです。昨年暮れに落ちていた蜂に触り
刺されてしまいました。今年はこの巣をどうした物かと考えています。Tさんは何もしなくても
いいのではと思っているようです。暫く沢山の女王蜂が飛び経つまで様子を見ることにします。
3月9日の巣の様子・・・巣の上でだんごにに成って居ます
3月10日・・・この日は暖かだったので飛ぶ蜂も居ました
今日は雨が降り肌寒かったので蜂達は動いていない様でした。