久し振りに映画を観ました・・・「バベル」です。
菊池凛子さんの、ろうあの女子高校生役の話題の映画。
モロッコ・メキシコ・アメリカ・・・そして日本、
それぞれ異なる国で起きる事件が、それぞれの縺れた糸を辿って行くと、
以外にも一つの銃弾で繋がっていた・・・。
それぞれ・・・ほんの少しの心のずれから人は事件へと関わってゆく・・・
次々と繋がってゆく事件に不安・恐怖・絶望に息を呑み・・・
顔を覆いながらも・・・画面から目が離せませんでした。
この映画は、私が今まで観た映画の、美しいとか・感動とか・素晴らしい・
とかとは違った、もしかすると誰の身にもおこりうる可能性の有る出来事・
事件であり、ドラマとしてだけでは無い・・・考えさせられる映画でした。
きっと何時までも心に残る映画だと思います。