日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

モミジアオイの花

2005-07-31 | 日々つれづれ
我が家のベランダで、今年もモミジアオイの花が咲きました。
この花は、里の母か゛育てていたのを株分けして貰ったものです。
真っ赤な、ぱっと開いた花びらを見ると母を思います。
母が亡くなって14年・・だからもう15年以上、このベランダで
咲き続けてくれてます。
まるで母が「頑張りなさいよ!」と励ましてくれている様です。

ヒラリアにも負けなかった幸ちゃん

2005-07-30 | 我が家で暮らした犬達
幸ちゃんの居た庭は、裏にマンションが建った時、全部ブロック塀で囲われたので、幸ちゃんを繋ぐ必要が無くなり、裏庭では幸ちゃんは自由でした。
でも、狭い庭にTさんの好きな植木達が色々植えてあり、金魚(和金・・体長20cmもいる)の水槽・チョウズバチ・メダカの水槽・などなど色々あって、蚊が沢山いました。
そこで幸ちゃんのために、電気蚊取り・渦巻き蚊取り・と二つもつけてあげていました。
実は幸ちゃんが、我が家に来てジステンバーにかかった時、病院で血液検査をして頂いたらその時既に、ヒラリアにかかっています、と先生に言われてました。
先生が「ヒラリアの予防注射はどうしますか?」と聞かれたので私「予防注射を定期的に受けるとヒラリアを防げて長生きできますか?」と尋ねました。
先生のお話では「予防注射をしたから長生きするとも言えないし、しなかったから早く死ぬと言うこともありません、その子の生命力ですから」との事でした。
だったら我が家では精一杯可愛がって上げて、予防注射はしない事に決めました。
それで、二刀流の蚊取り線香の登場だったのです。
先生のおっしゃって下さったとおり、幸ちゃんは16年間この庭で過ごしました。
そうそう幸ちゃんは、カミナリが大の苦手でした、ゴロゴロ鳴ると「怖いー・お家入りたいー・開けてー」と何度も戸を叩いて鳴いたものです。
今でも、カミナリが鳴ると幸ちゃんの声を思い出します。
(写真は、お家入りた~いの幸ちゃんです)

白助君とのお別れ

2005-07-29 | 嘗て我が家の猫達
猫は雄より雌の方がよく遊びます。雌は子育てをするためなのでしょうか、年を取って、おばあちゃんになっても良く玉とりなどして遊べます。
雄の方は遊ぶのは、せいぜい生まれて1年までくらいで。それ以降は猫じゃらしを見ても、ちょっとだけ手を出すくらいで、後はめんどくさそうに見てるだけです。
マーちゃんは女の子、20年居ましたが最後まで玉とりして遊べました。
さて白助君ですが、秋が過ぎ少し寒くなった頃、風邪でも引いたのでしょうか、
少し元気がなくなりました。動物達は自分の力で直す本能を持っているので、直ぐ病院ではなく、暫く様子を見ていました。しかしだんだん弱っていくので先生に診て頂く事にしました。
そして、その日病院の開院10時を待ちながら、私は2階の部屋を掃除してました。
側に白助君の入ったカゴベットを置いて「10時になったら先生のところへ行こうね」と話しかけ、
太陽の陽射しが暖かったので窓を開けてベットに陽射しが係る様にして上げて、もちろんベットにはコタツも入れていました。
私は時間が来るまで1階の掃除をして、10時前通院カゴを持って迎えに2階に上がり「白助君、さあ行こうね!」とベットを見ると白助君居ないのです。
もう弱ってふらふらしていたのにです、2階のベランダから下の庭に降りるには、屋根伝いに降りなくてはいけません。
あの身体で降りられたのかな?・・と不思議な思いでした。
それから、必死で探しました・・・でも居なかったのです何処にも。白助君は何処へ行ったのでしょう?
・・・猫は死に顔を見せない、死ぬ時は誰にも見えない所で静かに死ぬと言われます・・・とすれば、白助君もそうしたのでしょうか?
残念でした、元気にして上げたかった・・・
白助君の我が家で暮らした日々は短かったけれど、私達家族の心を沢山癒してくれました。
(写真はピアノの上の真っ白の白助君です)

針を飲み込んだ白助君

2005-07-28 | 嘗て我が家の猫達
アトム君が出ていって家の中が寂しくなりました。
猫は2匹居るのですが、おとなしい白助君と相変わらず我がニャン生を行くマーちゃんですから静かです。
それでも2匹はそれなりに、お互いを意識して時には仲良く、時には無視して自分の居場所を楽しんでいました。
そう言えば、こんなことが有りました、白助君が針を飲み込んでしまったのです。
あれは、私が縫い物をして洋裁台のうえに針山を置いたままにしてしまった日、
夕飯の支度をするため台の上はそのままで部屋を出て、夜夕飯が終わり、あと片付けを済ませてふと気付くと、
白助君の様子が変なのです?口の回りをしきりに手で撫でてます。
「どうしたの?」とよく見ると口から糸が出ています。
さー大変です、私真っ青です、白助君の口の中の糸の先は針が付いているのです。
私心臓がバクバクしてきました、どうしょう?・・・白助君どうなるんだろう・・
午後9時頃だったと思います、すぐ先生に電話しました。
夜でしたが直ぐ連れてきなさいとおっしゃつて下さって、とっても有りがたかったです。
病院へ付いて診ていただいて、「喉から奥に入ってしまっていたら手術に成るかも知れませんね」と言われました、レントゲンを撮って頂いたら幸い喉の途中で止まっているので、何とか口から出しましょうとおっしゃってくださいました。
それから麻酔を掛けてくださって、針を取り出して下さいました。嬉しかったです。先生に感謝しました。
針は四の三で4cmの長さがあります、長い糸が付いていたので、白助君この糸で遊んでいるうちどんどん噛んで飲み込み針も一緒に飲み込んだらしいのです。私が裁縫箱のふたをしなかったからこんな事件になりました。
以後反省して十分注意する様に成りました。白助君はお陰さまですぐ元気になりました。
白助君にはこんな怖いぞ~とする思い出もあります。
(写真は狭い電話の上に上手に座った白助君で~す)

ワンピース縫いました

2005-07-27 | 日々つれづれ
このワンピース私の作品です。
久々に洋裁をしました、ちょっとだけ気分の悪くなる事が有ったのです。
そこで、何をしたら私は一番楽しいか? と考えました。
私がしていて一番楽しいこと・・それは・・針を持つて縫い物をしている時と、
絵を描いている時なのです。
針を持っていれば、それがズボンの裾上げであっても、雑巾縫いであっても楽しいし。
絵は描き始めると時間を忘れて、何時間でも一日中でも、描き続けられます。
こんな私なので、今回は縫い物にしました。
丁度妹から「この服と同じデザインのワンピース縫って!」と頼まれていたのです、
生地は先日デパートのセールで安い生地見つけてました。
妹の見せてくれたワンピースは紺地に白い小さな模様だったかな? 
それとは模様が違うので(製図は妹のワンピースを見て真似た)イメージが違って見えます。
こんなからまず私のを縫いました。妹に見てもらって良かったら妹のも縫う予定です。
ともあれ縫っている間は私の楽しい時間でした。

アトム君の旅立ち

2005-07-26 | 嘗て我が家の猫達
アトム君と白助君は本当に仲良しでした。部屋の中でおっかけっこしたり、もつれ合ってじゃれ合って、寝る時も何時も一緒でした。
たま~にマーチャンも仲間になりましたが、それはきっと、お愛想だったのでしょう。マーちゃんは1匹で寝てるほうが好きみたいでした。
こんなに仲のいいアトム君と白助君、2匹を見てて私達も凄く幸せな気持ちになっていましたが、しかし楽しい日々も1年半ほどで終わりになりました。
これは、アトム君が大人に成って考えたのでしょう。きっとそうだと私思いました。
白助君が来た次の年の秋、アトム君が出かけたきり帰って来なくなったのです。
マーちゃんの家出とは違ってたと思います。
アトム君と白助君は男の子同士、だからアトム君は白助君に、ここの(我が家・家の周りなど)縄張りを譲って、自分は新しい縄張りを求めて旅立った。
優しいアトム君だから白助君のためにそうしたのだと思います。
この時も、もしや事故に合ったのではと随分捜しました。どんなに捜しても、どんなに待ってもアトム君は帰ってきませんでした。
それから4~5ヶ月して、娘が学校帰りにアトム君そっくりの猫を見たと言って帰りました。ただその子はアトム君とは首輪の色が違っていたと言いました。
私達家族は「そのこはきっとアトム君だね、あの子なら何処に行っても、誰にでも可愛がってもらえる子だもの、新しい家で大切にしてもらっているんだよね」と思うことにしました。
と言うことで、我が家の猫はマーちゃんと白助君2匹になりました。
(写真は何時も一緒、寝姿まで一緒だったアトム君と白助君です)

マーちゃんの家出

2005-07-25 | 嘗て我が家の猫達
4日過ぎても5日過ぎても、マーちゃん帰ってきませんでした。
家族で張り紙を作ろうか、広告をお願いしようかと案じていましたら、1週間目の日、窓の外でか弱い猫の鳴き声がしました。
もしやっ・・と思い急いで窓を開けると、そこに黒く汚れて痩せ細ったマーちゃんがいました。
「マーちゃんお帰りー」抱っこして家の中に入れました。
声をかけて、頭を撫でながら様子が変なのに気付きました。
マーちゃん変です、口を開けて鳴いているのですが、どうやら声がうまく出せないようです。
お腹も空いているであろうと、直ぐ美味しいフードを上げたのですが、食べ物もうまく食べられない様でした。
わずか1週間の間にこんなにも変わり果てたマーちゃんの姿に、哀れで・・可愛そうで・・涙が出ました。
この子はいったい、何処へ行っていたのでしょう?
・・きっと、次々と増える猫が嫌いなうえに、家族皆でその子達を可愛がる、私なんか居なくてもいいんだ、野良猫にでもなった方がいい、と思って家を出てみたが、食べ物は無く、野良猫や、ボス猫にもいじめられ、温かいベットも無い、どうにも自分だけの力では生きて行けない、と悟ったのでしょう・・と私はマーちゃんの心を読んで上げました・・
お陰さまでマーちゃんは日に日に元気を取り戻し、数日で家出前のマーちゃんに戻りました。
それ以来、二度とマーちゃんの家出は有りませんでした。アトム君や白助君とも少しずつ、なじんできました。
きっとマーちゃんも可愛い頭で学習したのでしょう!
(写真は高い所大好きな猫達、仲良く3匹で、冷蔵庫の上に乗ったところです。マーちゃん一応仲良さそうにしてますが、まだ顔が心を物語っていま~す)

猫3匹になりました

2005-07-24 | 嘗て我が家の猫達
Tさんの憧れた白い猫(たぶん白い猫が欲しかったのでしょう)が我が家の家族になりました。
今夜は寒いから、明日暖かくなるまでと思って入れたはずでしたが、なかなかそうは行きません。
甘えて、じゃれる子に出て行きなさい・・とは言えませんでした。
と・・言うことで、猫3匹になりました。「こんなに沢山猫飼ってどうするの!」が私の感想でした。
ともあれ家族になったのだから、名前を付けなくてはいけません、この子は男の子です。
Tさんが「白助にしよう!」と一言いって決まりました。
新しいチビちゃん白助君は、すぐにアトム君と仲良くなりました。
でもマーちゃんは、やはり好意的では有りませんでした。
白助君が近づくと「フアッー」と赤い口を開けて威嚇します、白助君後退りしてアトム君の所へ逃げます。
マーちゃんとは、とても仲良くは慣れそうにありません。
アトム君と白助君は何時も一緒で本当の兄弟のように仲良く遊びました。
そんな2匹を、マーちゃんは横目でちらっと見ながら、何時も離れて知らん顔して寝てました。
ところが、ある日マーちゃんが居なくなったのです、遊びに出かけたきり帰ってこないのです。
もしや、事故にでも合ったのではないかと心配で、近所を捜して歩きましたが見つかりません。
1日過ぎても・2日過ぎても帰ってきません。今までこんなに長く帰らなかったことは有りません。
私思いました、マーちゃんきっと「私猫大っ嫌いなのに、どうして私が居るのに、こんなに次々と猫を増やすの・・だったら私出てゆくわ」と・・こんな気持ちで家出をしたのではないでしょうか・・心配で毎日捜しましたがマーちゃん帰ってきません。どこへ行ったの?マーちゃーん。
(絵はツールで私が描いた白助君です)

真っ白い猫

2005-07-23 | 嘗て我が家の猫達
ある年の10月、表の駐車場で子猫の鳴き声が聞こえます、Tさんが早速と見に行きます。
すると物陰で薄汚れた小さな子猫が、弱弱しく鳴いています。かなり弱っているようです。
きっと又、近所の子供さんが連れて来たに違いありません。さあ・・どうします?
Tさんは、抱っこして撫でてます。Tさんいわく「真っ白・・真っ白い猫よ」と私に強調して言います。
私「もう猫はいらない・・だってマーちゃんとアトム君、2匹もいるのよ」言いました。
でも、その日は丁度寒い日でした。そしてTさんが「こんな寒い日に夜外に居たら、弱っているから多分死ね!」と言います。まるで脅しです、そんなこと言われたら、私だって当然可愛そうになります。
と・・言うことで、「今日は寒い日だから家に入れて上げて、明日暖かくなったら外に出してあげ様」と決めました。部屋に入れてミルクやキャットフードを食べさせると元気が出ました。
そしてよく見ると、随分汚れていてノミも居ます。これでは他の子にノミが移ります、風呂場でシャンプーをしました。ドライヤーで乾かすとふかふかの真っ白い毛です。
Tさんの言った、そう・・真っ白い猫で~す。
さて、次の日・・・この子はどうなったでしょう・・・!



ヤドカリの友達来ました

2005-07-22 | 生き物大好き
先日の1匹だけだったオカヤドカリさんに、友達買って上げました。
始めのヤドカリさんは白い一枚貝を背負っていますが、今度のヤドカリさんの殻は、渦巻き貝と薄緑色の一枚貝です。飼育箱に3匹を入れてあげると・・嬉しいです! 
直ぐに3匹くっついて目や触覚・手を出してもやもやと動かしながら・見詰め合っています。
きっと、話をしたのでしょうね・・「うわ~貴女何処から来たの?」「貴女は?」「私ペットショップからよ」「まー皆同じ所から来たのね」「ね~その前は何処に居たの?」なーんて話しているのでは・・と私は思います。これで寂しくなければ良かったな!
夜も3匹くっついて寝てました。そうそう食べ物は、レタスに・ぶどう・スイカ・チーズ・も食べました。スイカは好きみたいです。
砂を沢山入れてあげたら、見えなくなるまで、すっぽり砂の中にもぐってました。
一瞬居なくなったのかとビックリしましたが、飼育箱の外から見ると、殻が見えました。
と・・こんなオカヤドカリさんの生活が始まりました。
この後どう展開するのかな?