日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

高野山参り・・・5

2015-10-31 | 日々つれづれ
高野山参り、26日の続きです。六角経蔵を見て、次は中門です。

 

朱塗りの美しい中門は、1843年に焼失し、今回の開創 1200年を記念
されて、172年ぶりに再建された門だそうです。

    

門表側の両脇に持国天像多開天像、そして門をくぐって門裏側の両脇
には、広目天像増長天像がカッと両眼を見開いて立っておられました。

    

ここで壇上伽藍の拝観を終わり、昼食を頂いた後、最後の霊宝館の拝観です。

    
        霊宝館入口            館内は撮影禁止でした

館内には国宝、重要文化財、和歌山県指定文化財、重要美術品などの
指定文化財約28000点のほか50000点以上を収蔵されているとのこと。
そして、それらを年間随時展示替えをされるそうです。

江戸時代の愛染明王坐像、平安時代の大日如来坐像、天井までの大きな
国宝・涅槃図など沢山展示されていて有難く拝見しました。

私たちは、この霊宝館で予定した高野山参りを終わりました。
まだまだ拝観できていない処も有ります、もう一泊すれば全部をゆっくりと拝観
出来たであろうと思いました。それとガイドの方を予約していたのはとても
良かったです、みんなが立ち寄らない処やプロの方の知識を教えていただきながら
案内していただけて高野山の魅力を沢山知ることが出来て勉強になりました。

帰りは又高野山駅までバスに乗り、そこからケーブルで極楽橋まで下りました。

   

極楽橋・・・なんば・・・新大阪・・・そして広島へ21時8分に無事に帰りました。

今回の旅行、高野山参りは良いお天気に恵まれて、滅多に拝観出来ない
御本尊様や奥の院弘法大師御廟までお参りし、とても意義のある旅でした。 

これで、さつきの高野山参りのブログ終わります・・・

高野山参り・・・4

2015-10-30 | 日々つれづれ
高野山参りの26日の続きです。壇上伽藍大塔の鐘の次は根本大塔を拝観。
このあたりから、団体の大勢の方達が下から押し寄せて来られる姿が見えて
ガイドさんが団体さん達に追いつかれる前に早く拝観しましようと言われて、
慌てて根本大塔内に入りました。それゆえ根本大塔の写真撮り忘れました 
この根本大塔が一番新しく美しいので、パンフレットよりの写真を載せます。

 
                     根本大塔

根本大塔の内陣は中央に大日如来様、その回りに四体の仏様がお居られました。
ここでは、見上げるほどの大きな仏様の後ろ姿も真近で拝観する事ができました。
ガイドさんの説明では仏様の後ろ姿を見る事が出来るのはここだけですよとの
ことでした。そして大きな16本の柱には、画家の堂本印象の描かれた絵、
金剛界十六大菩薩様の大きな仏画がとても美しく感動して見入りました。

中央如来様の前の策の所にカラフルな色の紐が2本上から下がっていました。
これは如来様の手と繋がっていると聞いていましたので、私は両手でしっかり
握らせていただきました。根本大塔はとても美しく素晴らしい塔でした。 

次は金堂を拝観しました。こちらも写真撮れていませんが、建物は地味でした。
でも内陣は素晴らしかったです。今年の御開帳で御本尊特別公開がされていて
御本尊を拝観出来ました。この御本尊は大仏師、高村光雲師が昭和9年に造られ
たもので、秘仏となっていて80年目の御開帳だそうです、だからでしようか仏像は
白い木の色をしていました。そして次の御開帳は80年後となるそうです。
この金堂では壁画も素晴らしく、日本画家の木村武山の仏画にも感動しました。

御本尊を80年に一度、この機会にお参り出来たことはとても有難いことでした。

 
               西塔 ( 多宝塔 ) 非公開でした

西塔東塔御影堂など非公開で内陣には入れず、覗き窓から内陣を拝観
しましたが、これらは中は薄暗くてよくは拝観できませんでした。

次は六角経蔵ですが、これも写真撮り忘れました。この建物はお経を収める蔵で
六角錐で基壇に取っ手が付いていて、これを押して一回回すと一切経を読んだ
ことになるそうです、回しかったのですが、丁度回る部分が壊れていて修理中
でした。皆で回してみたかったのですが・・・残念でした。

今日も長くなったので、続きは又明日にします・・・

高野山参り・・・3

2015-10-29 | 日々つれづれ
高野山参りの二日目、26日です。朝9時にガイドさんと金剛峯寺前
待ち合わせして、金剛峯寺と壇上伽藍を案内していただきました。

 
                 金剛峯寺正門前

 
                正門を入って金剛峯寺正面

金剛峯寺内は撮影禁止でしたから中の写真はありません。寺内には工事中の
部屋もあり拝観出来ない場所もりましたが、その他の格調ある部屋は素晴らしい
造りでした。そして歴史に名を残す絵師の人達の襖絵が並び見ごたえがありました。

各部屋を拝観した後、新別殿でお菓子とお茶をいただきながら休憩を取りました。
休んで居ると、お坊様が来られて高野山のお話を聞かせて下さいました。

その後、広縁から美しいもみじの紅葉や国内最大級と言われる石庭を拝観する
ことが出来ました。ここは撮影 Ok でした。

 

 

 

金剛峯寺の拝観が終わると、次は壇上伽藍へと蛇腹路を歩いて行きました。

 
            紅葉を見ながら蛇腹路を歩いて

 

目の前に美しい塔が見えて来ました、東塔三味堂・そして奥に見えるのが根本大塔です

 
   塔の向かいには住宅風の仏堂、国宝の不動堂がありました

 
    不動堂の上段には美しい白い大塔の鐘が建っていました

まだ続きますが、長くなるので今日はここまで・・・又明日載せます 

高野山参り・・・2

2015-10-28 | 日々つれづれ
25日の続きです。お参りしたグループ11人で樹齢数百年の杉木立の中、
ガイドさんの説明を聞きながら墓碑に刻まれた文字を読みつつ進みました。

江戸時代の名だたる武将から現代の著名人、そして庶民の方などの20万基もの
墓碑、どの方も弘法大師様のお側に有りたいとの願いのお心を感じました。

  
       奥の院口から中ほどの二番目の橋・・・中の橋

中の橋を渡って「姿見の井戸」がありました。ここ写真撮り忘れました 
この井戸を覗いて自分の影が映らなかったら、3年以内に亡くなると言う伝えが
あるとのこと、試しに私も覗いて見ました・・・影が映ってほっとしました 

  
        墓所には沢山の五輪塔が立ち並んでいました

        
  五輪塔 ・・・ 一番上から、空、風、火、水、地 と、この五文字は
  頭、顔、胸、腹、足となり、万物を生成する元祖の意味だそうです。

  
      参道入口の一の橋から約 2 Km の最後の橋 御廟橋 

この御廟橋からは撮影禁止でしたから写真はありません。橋の奥の建物に
弘法大師様が居られ、ここが大師信仰の中心聖地です。

奥の院では大師さまにお参りし、一千年燃え続けている燈のある燈籠堂など
を見て廻りました。そして奥の院を出たところに 「みろく石」と言う石の祠がありました。
ここでも写真撮り忘れです。この祠の中の石は善人には軽く、悪人には重く感じられる石が
置いてあり、お参りの人達が次々と祠に手を入れて石の持ち上げに挑戦していました。
私は見ていて、とても持ち上げられそうに無いと解り挑戦は止めました。

  
  そして、参道を下り始めたころ帰りの途中で美しい紅葉にも会えました 

     
        少し陽が傾き始め、参道の燈籠にも明りが点いていました

中の橋案内所まで歩いて、そこからバスに乗り宿の宿坊へと帰りました。

     

夕食は精進料理をお部屋でお膳で頂きました。とっても美味しかったです。

夕食を済ませて一部屋に集まり、楽しい話しに笑いその後お風呂で温まり、
其々の部屋でゆっくり休みました・・・こうして一日目のお参りは終わりました。
明日は二日目の写真を載せる予定です・・・

高野山参り・・・1

2015-10-27 | 日々つれづれ
高野山へのお参りで、25日・26日とブログをお休みしました。今日から
さつきの撮った写真の中から少しづつお参りの様子を載せてみます。

25日朝、7時13分の新幹線に乗って広島を出発ました、広島ー新大阪ー難波
ー極楽橋ーケーブルと乗りついで、高野山駅に着いたのは11時過ぎでした。

  
    ケーブルで登って着いた標高約1000mの・・・高野山駅

     
            高野山の中心にある交差点

駅からバスに乗り高野山中央付近まで行き、そこで昼食を頂き
それから予約していたガイドさんと合流して、高野山の案内を
していただきました。町の中は都会の様な凄い人で賑わっていました。

    
          宿坊のお寺               奥の院入口の一の橋  

先ず初めに宿坊へ案内していただき、荷物を預けて出かけました。奥の院から
参ることになり、宿坊から皆で歩いて一の橋まで行きここからスタートしました。

      
        立ち並ぶ大きな杉木立              鶴田浩二さんのお墓    

参道の両脇には樹齢数百年の杉木立が立ち並んでいて、木の高さに年月を感じました。

参道の両側には沢山の墓碑が立ち並び諸大名から庶民まで、20万基を越す数が
並んでいるそうです。参道に入って直ぐ位の場所に、鶴田浩二さんのお墓がありました。

とにかく沢山の墓碑でした、日本の歴史を作った方達の名前が刻まれた墓石が次々と
並んでいて、この高野山で眠って居られるのだとひしひしと感じられました。

         
              佐竹義重霊屋・・・重要文化財建造物ー世界遺産
         
                   佐竹義重霊屋・・・掲示板

         
              上杉謙信霊屋・・・重要文化建造物ー世界遺産

         
                   上杉謙信霊屋・・・掲示板

     
   倒れそうで倒れない五輪塔                 ガマガエル

なんと参道の側の草の上でガマガエルに会えました、ビックリです。今年最高の寒さの日、
早く冬眠しなくては風邪を引くでしようと声をかけて上げました。

長くなるので続きは明日にします・・・ 

リュック背負って

2015-10-24 | 日々つれづれ
明日から2日間高野山にお参りして来ます、歩くのも頼りなくなったので、
とっさの時に両手が使えるようにと、今回の旅行はリュックを準備しました。

  

出来るだけ荷物は持たないようにと思っても、あれもこれも要るのではと
入れる内にけっこうリュックは膨れました。リュックは着替えや必需品を
入れたので、他に財布やカメラなど入れるショルダーバックも肩にかける
ことにしました。お参りするのはいつものグループで11人での旅です。

お参りする高野山は今年開創1200年だそうです。明日朝5時50分には
家を出る予定・・・では明朝から天空の聖地へ行って参ります・・・

クチナシの黄色い葉

2015-10-23 | 日々つれづれ
         この黄色い葉、まるでお花が咲いたようで綺麗です 

  

  

       これはクチナシの葉です、散歩の途中の遊歩道の側の低木です。
       遠くから見た時は何の花が咲いているのかと思い、近づいて見て 
       クチナシの葉と分かりました。クチナシの葉がこんなに綺麗に
       輝くなんて初めて気が付きました。黄金に輝いてやがて散りゆく 

       6月の白い花も綺麗ですが、散りゆく前の黄色い葉も美しい~ 

マンホールの蓋の白い穴

2015-10-22 | 日々つれづれ
   散歩の途中で、マンホールの蓋の穴が白いものを見つけました 

  

 昨日、一度は通り過ぎたのですが 「 おやっ ? あの白いものは何 ? 」 と
 引き返してよく見ると白いものは、マンホールの蓋のバールキ―掛け穴や、
 排水口穴の回りに付いた鉄の腐食した部分のようです 

    

 なぜ此処だけ腐食したの ? と考えた、そして私には原因と思われることに
 直ぐに気が付きました。これはスズメの被害なのではと・・・

    

 マンホールの側の公園に大きな木が植えてあります。その木の上で夕方になると
 ( 多分朝もだと思う ) 凄い数のスズメたちが木の枝の中で、それは賑やかに
 さえずっているのです。姿を見たくて上を向いて木を見るのですが見えません。
 多分、今夜の寝場所を争っているのでしょう、通る度に賑やかだな~といつも
 しばらく木を見上げて通ります。という事で、この白い穴はスズメたちの糞で
 鉄のマンホールが腐食したのではないでしょうか・・・

 これは私の推理ですから、正解かどうかは解らないですけど、そう思います・・・

また椿の花咲きました

2015-10-21 | 日々つれづれ
 先月9月24日投稿のあのピンクの椿の木から、又一輪ピンクの椿咲きました 

    

 春に咲く椿たちは、この時期は堅い小さな蕾を付けていて秋には咲きません 
 先月咲いたのもビックリでしたが、同じ木で又咲くなんてこれは始めてです。

      季節外れの、淡いピンクの椿は可愛く清楚で素敵です 
      どうかこのまま散らないで・・・と愛おしく見ています 

シャリンバイの実

2015-10-20 | おえかき
  

  控え目に少し桃色やがて・・・黒紫に染まるシャリンバイの実

  今夜はおえかきシャリンバイの実描きました、描くうちになぜか実の数
  増してしまう・・・いつもの実物のパターンになりました 
  低木の地味で控え目なこのシャリンバイの実が私は大好きです